ホーム > ゴルフの基礎編 >
ゴルフ基礎編

グレッグ・ノーマンのゴルフレッスンに学ぶ

グレッグ・ノーマンと言えば、シャークの愛称で知られているオーストラリアのスーパースターです。

メジャーのタイトルにはあまり恵まれませんでしたが、それでも世界ランク1位を331週間に渡って保持しました。

グレッグ・ノーマンで僕が思い出すのは1993年の全英オープン優勝です。最終日の17番ホール、短いパットを外して「また、優勝を逃すのでは・・・」と思わせましたが、次の18番ホールで放ったドライバー、セカンドで放ったロングアイアンは見事としか言いようがないものでした。

そのグレッグ・ノーマンから何を学ぶのか?これから沢山ご紹介してゆきたいと思いますが、まずはセットアップ(アライメント)はどうでしょうか?

グレッグ・ノーマンのセットアップ方法

ノーマンの強みは何といっても正確で飛距離の出るドライバーショットでした。正確性を支えていたのが彼のセットアップ(アライメント)方法だったのではないかと僕は思います。

元々ジャック・ニクラウスに多くを学んできたグレッグ・ノーマンですが、セットアップも同じでした。グレッグ・ノーマンの著書にはこんなことが記載されています:

Traditional golf instruction tells you to peer straight out at your target and then align yourself with it. Well, it may surprise you that when I set up for a shot I sometimes don't even look at the flag. Instead, I look above and below.

従来のゴルフレッスンではまずターゲットを見て、そこに合わせてセットアップするように言います。しかし、驚くかも知れませんが、私はピンを見ないでセットアップすることもあります。

Reference: Greg Norman's 100 Instant Golf Lessons

毎回ピンを狙って打っている人には驚きかも知れませんね。ただ、池やバンカー、ピンポジションなどによって、グリーンの狙い所は変える必要があります。

グレッグ・ノーマンが行ったこととは:

ピンの上を見る・・・例えばグリーンの後ろにある木の一番上の枝などを狙います。そのポイントに合わせてまずクラブフェースをセットします。

下を見る・・・今度はもっと近いスポットを見ます。ボールから数十センチ先にある、ディボットの跡や枯れた芝生、枯葉など。最初に狙ったターゲットとボールとのライン上にあるものなら何でもいいです。

そのスポットに合わせてクラブフェースの向きを微調整します。

タイガー・ウッズも同じようにボールから直ぐ近くのスポットを探してそこに対してフェースを合わせます。これはジャック・ニクラウスの影響が強いのだと思いますね。

何百ヤード先のターゲットを狙って打つのです。クラブフェースの向きをあわせるにはターゲットそのものに対して行うよりも、数十センチ先のスポットにあわせる方がより簡単です。

このやり方を応用すると?

上を見る・・・というのはとても効果的だと僕は思います。 セットアップという意味だけではなく心理的な面でも。

そう思うのは例えば林間コースなどで、フェアウェイの両側が高い木でおおわれている時です。両側が林であると、なぜか同じフェアウェイで木がないものよりも狭く感じませんか?

これは心理的な効果です。実際には同じフェアウェイでも狭く見えます。

そんな時、ティーショットで僕は林のさらに上を見ます。雲を狙う時もあります。又は出来るだけ遠く(グリーン奥の木の先端など)を見るのです。

そうすることで、心理的な障害を取り除くことができると感じます。
同じフェアウェイです。木があってもなくても。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。