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メンタル編

タイガー・ウッズの10秒ルールについて

Source: File:Military Families share golf memories at Tiger Woods tournament 090702 by SecretName101

タイガー・ウッズが実践していたという「10秒ルール」というのをご存じでしょうか・・?

これは、何かミスをして怒りが込み上げてきても・・・10秒でパッと忘れて、切り替える・・・ということとして知られていることが多いかも知れません。

しかし、スポーツ心理学者の市村操一さんは著書の中で、このタイガー・ウッズの10秒ルールについて、重要なポイントは10秒間は怒っていい・・・という考え方にあると指摘されています。

ただ、10秒待って忘れよう、切り替えようとするのではなくて・・・10秒間は怒ってもいい、だけど、その間に怒りを発散してしまって、その代り、10秒後には切り替える・・・というそんなルールなのだそうです。

怒りは抑圧すると、たまってゆく

信じられないようなミスをして、自分に腹が立ってくる・・・ということはあると思うんです。

こんな時、怒っちゃいけない・・・という風に怒りを抑圧しようとすることもできるのですが、怒りは抑圧するとたまってゆく・・・そんな性質があるようです。

その抑圧したものがストレスとしてたまっていって、体の不調になったり、心の不調になったり・・・いずれにしても、抑圧した怒りはたまっていって、それがいずれはどこかに現れてくるようです・・。

じゃあ、ミスをした時も思い切り怒りを発散すればいいか・・・というと、例えば、クラブを叩きつけたり、大声を上げる・・・というのはなかなかできない(もしくはしたくない)ことだったりもすると思います。

本当はその前の段階で怒らなくても済むような考え方を身に付けてしまうことが一番かも知れませんが・・・

ただ、一度湧き上がった怒りは発散しない限り、たまってゆくものなので・・・やはり、何かしらの形で発散した方がその後のプレーを考えてもいいのかも知れません・・。

怒りはエネルギーなので・・・?

怒りをじゃあ、どうやって発散したらいいか・・・ということなのですが、怒りはエネルギーなので、一番効率がいいのは、運動することだと思うんです。

怒りで生まれたエネルギーは運動することで消費されます。

日常生活でも何か物凄く腹が立ったり、ストレスがたまった時は、例えば、100メートルダッシュを何本かやったり、何キロか走ってみたりすると、その後は何だか怒れなくなってゆきます。

運動して汗をかくことで、体だけじゃなくて、心の健康も保っている・・・という方も大勢いらっしゃると思いますが、運動することでたまったエネルギーを消費できたり、また、たまったストレス、抑圧した怒りなどは汗に変わって自分の中から出てゆくこともあります。

ゴルフも・・・運動です。だから、歩いているうちに気持ちが切り替わることってあると思うんです。

そういう意味では、カートに乗ってプレーするより、歩いてプレーすることも1つの方法かも知れません。

問題はミスして怒りが湧いたそのすぐ後のショットでしょうか・・。

僕のおすすめは、プレーの進行を妨げない範囲での連続素振りです。10秒間(もしくは5回)素振りをするのも1つの方法かなと・・・思います。

その場で5回素振りをする時間がない場合は、歩きながら、右足、左足・・・という風に踏み出しながら・・・ハーフスイングの素振りを5回する方法もあります。

やり方は・・・・右足を前に踏み出しながら、(ハーフスイングで)バックスイングします。次に左足を前に踏み出しながら、ダウンスイングをします。

こんな感じで、右足(バックスイング)、左足(ダウンスイング)・・・という風に歩きながら素振りをすることもできます。

グリーン上であれば・・・一度マークして順番待ちの間に周りのプレーヤーに迷惑がかからない範囲で、その場で両足のかかとを10秒間(もしくは10回)ほど・・・上げ下げする・・・という方法もあります。

いずれにしても・・・怒りはエネルギーですので、このようにその場で何かしら体を動かすことで・・・その怒りのエネルギーはスッと抜けてゆくと思います。

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