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ゴルフ基礎編

ゴルフ初心者の方がボールに当たる日と当たらない日の違いとは?

ゴルフ初心者の方の場合は特にこういったことがあるかも知れません。

更新情報

ボールに当たらない時の7つのポイント。ゴルフ初心者の場合にてボールに当たらない時に具体的にできることについて記事を書きました。

前回ゴルフ練習場に来たときは上手く打てていたのに(当たっていたのに)、今回練習に来てみたら、またはゴルフ場に行ってみたらダフリやトップなどで(スウィートスポットにボールが当たらなくて)困った・・・という経験はありませんか・・?

その理由にはいくつかあると思うんです。

1つ目はグリップやアドレス、ボールポジションなどが出来ていないこと。ゴルフ初心者の方でこれらが出来ている人はまずいないと思うんです。

2つ目はクラブが自分のものになっていないこと。

ゴルフを長年やってきた人であれば、ゴルフクラブは慣れ親しんだ道具です。ショットの精度などは別にして、打つということに関していえば、クラブをそれなりに操ることができるようになるものです。

ゴルフは長くやっているからスコアが良いとは限りませんが、ベテランゴルファーは上手い下手は別にして、ゴルフクラブを自分の体の一部のようにして振ることがある程度できているはずです。

以前にもご紹介しましたが、野球のイチロー選手は「バットの先まで(自分の) 神経が行き届いている」といった発言をしています。

ゴルフで言えば、フェースにまで神経が行き届いた状態ということになります。

脳科学者の茂木健一郎氏もイチロー選手の言う、道具の先端まで神経が行き届いているような脳の働きが(イチロー選手とは別に)実験で証明されていると言っています。

アイアンをものにするための2つの方法

どうやったら、ゴルフクラブを自分の手足のようにコントロールできるようになるのでしょうか・・・?

上記でご紹介したようなゴルフクラブの先端(フェース)まで神経がいっているような脳の働きがあるゴルファー達・・・彼らに共通している点はゴルフクラブに触れている時間が長い・・・ということです。

でも、そんなに練習する時間がない方もいらっしゃると思うんです・・。

その場合は、ご自宅に7番アイアンなど練習場でよく打つクラブを置いておいて、そして、テレビを見ている時などにクラブをずっと触っていることもよい方法かも知れません。

グリップをしたり、軽くワッグル(クラブヘッドを軽く前後に動かすことを)したり。

とにかくゴルフクラブに毎日のように触れてみる・・・ということが道具に慣れるという意味では効果的だと思います。

2つ目は実際に練習場に行った時の練習です。

まずは、グリップやアドレス、ボールの位置など基礎を何度も確かめてみることだと思います。(ゴルフ基礎編参照)

それをした上で、アイアンの練習をしてみます。

ゴルフ初心者の方はボールをうまく打つことができませんから、練習しているうちに力が入ってくるものです。

そして当たらないことが癖のようになってくると、今度は考えるようになってきます。アドレスで固まってしまったり。

そこでよい練習方法があります。
それはアイアンの連続打ちです。

ゴルフ練習場が自動ティーアップ機などを使っている場合は、ティーアップの高さを低くして(ボールの一番下の部分が地面の高さよりも若干高くして)打ちます。

注意点がいくつかあります。それは:

1.60%以下の力で打つこと
2.距離ではなく、スウィートスポットに連続してあてることを目指す
3.テンポよく連続して打つこと

グリップはクラブが手の中で回転してしまわない限り、握りなおさないで連続して打つようにします。

ボールは少なくとも20球は連続して打つとよいと思います。ボールの位置にも注意して下さい。7番アイアンであれば、スタンスの真ん中よりほんの少し左足寄りでいいと思います。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。