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メンタル編

ゴルフの前夜に眠れない時の快眠術はありますか?

ゴルフ前夜に興奮してしまって眠れない・・・という方は案外多いものです。

ある方が「普段はよく眠れるのですが、翌日ゴルフとなるとどうしても眠れない。そして睡眠不足のまま翌日をむかえてしまうんです。」とおっしゃっていました。

今回はゴルフ前夜の快眠方法について少し考えてみたいと思います。

眠れない原因は不安?

眠れないのは興奮しているから・・・かも知れません。まだ起こってもいないことをあれこれ考えて、不安になり、その不安を考えることで何とかなくそうとすると・・・眠れません・・。

しかし、不安というのはなくそうとするほどに大きくなってゆくという特徴がありますから、どんどん眠れなくなってゆくのだと思います。

そんな時は、まず不安を受け入れてしまうと楽になります。
多少の不安はあって当たり前・・・とまずは考えます。

そして、その不安をなくしてしまおうとは思わないようにします。
あって当たり前のものだ・・・と。

不安はこうやって鎮める

まず不安を受け入れたら、今度はちょっとしたことをして不安を鎮めます。

そのためにやれる簡単なことがあります。

それは、対策を考えてしまうということです

不安は「ドライバーが曲がってしまったらどうしよう・・・」というように先が見えないことに対して感じるものです。

しかし、それはその時になってみなければわからないものなので、それを事前になんとかしようと思っても余計不安になるものです。

ただ、そういった不安には対策をいくつか用意しておくことがよい薬になります。やり方はこうです。

1.まず、不安に思っていることを明確にします
2.次にその不安に思っていることに対する対策をいくつか用意します

例えば、

「朝一のドライバーが曲がるのではないか?」と不安に思っているのであれば・・・

1.朝一はドライバーではなくて、3番ウッドで打つ
2.朝一は緊張して当たり前だから100ヤードでも前に飛べばOKと考えることにする
3.朝一はトップ気味のショットでいいやと考える

・・・という風に対策を考えておけば、頭はあれこれ不安を解消しようと思って同じことを何度も考えることをやめてくれるので、ゴルフ前夜は眠りやすくなると思うんです。

前夜にできる2つの簡単なテクニック

さて、これまでは不安に対する対策を考えてきましたが、他にも簡単にできる2つの快眠術がありますので、ご紹介します。

1.難しい本を読む

快眠術・・・とは言えない位簡単な話ですが、プロでも前夜に緊張したり興奮して眠れないという人もいます。

そんな時にやっている対策の1つが「難しい本を読む」ということなんです。

ゴルファーにおすすめなのが、ズバリ、「ゴルフのルールブック」です。これを丁寧に読んでゆきます。

本を読む場合でも、興奮してしまうような内容の本では逆効果。

そういう意味でもルールブックを見て興奮する人はいないでしょうし、かといって全く読む気にもならないわけではないと思うので、おすすめ。

読んでいると目が疲れてきて、眠たくなります。

2.眠気を感じる体の仕組みを利用する

人は体温が下がる時に眠気を感じるようにできています。その仕組みを使って眠りにつきます。

そのためにはまず体を適度に温めてあげます。体を温めるにはお風呂が最適。といってもお湯が熱すぎると体が温まりすぎて、温度が下がるのに時間がかかります。

ですからおすすめはおおよそ39度程度。お風呂から上がって1時間から2時間もすると体温が下がってきて、その時に眠気を感じやすくなります。

ですので、お風呂に入る時間はそこから逆算して眠る3時間程度前に入るようにすると効果的だと思います。

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