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メンタル編

朝一のドライバーショットは何故うまくいかないのか?

朝一のドライバーショット(ティーショット)はミスが出たり、緊張して普段は打たないようなショットが出たりします・・。

いつもよりも緊張してしまうのは、それがその日の第一打だからというのは明らかな理由ですが、他にも一番ホールには順番待ちの他のゴルファーが見ていたりして、それが緊張の原因になっていることもあるかも知れませんし・・・とにかく朝一のドライバーは誰でも緊張するものだと思います。

緊張を克服する?

緊張して体がガチガチになっているとミスショットの確率も高くなります。

そして何より、緊張しているのが自分でもわかってしまうと、心理的にも嫌な気分になります。早くこのティーショットが終わってくれないか・・・とお金を払ってゴルフをしているのに、そんなことまで考えてしまったり・・。

朝一のドライバーショットが苦手という方は恐らく、緊張した感覚が嫌で何とかしてリラックスできないものかと考えているのではないでしょうか。どうやったら、緊張しないで済むか・・・と。

しかし、最強のゴルファーと言われたベン・ホーガンはこんな言葉を残しています。

「Relax? How can anybody relax and play golf? 」(Ben Hogan)

対訳:「リラックス?どうやったらリラックスしながらゴルフができるって言うんだい?」

ベン・ホーガンはリラックスした状態でプレーできることは達成不可能であると考えていたようです。

オリンピック選手の中で試合前に緊張しない選手はいるかな・・・と考えてみると、恐らくいないと思います。

オリンピックに出るほどの選手ですから、実力も自信もあるでしょうし、試合だって数えきれないほど経験しているはずです。

それでも緊張はするもので・・。緊張というのは避けては通れないものであり、当然の反応なんだと思います。

だから、緊張しないように・・・なんて考えない方がいいのかも知れません。緊張とは、実は、そうならないようにしようと努力するほどに緊張するという特徴があります。

皮肉にも、緊張をなんとかしようとする人ほど緊張してしまうことになるのです。

目標をがくんと下げる

アマチュアでは伝説となっているゴルファー、中部銀次郎さんは朝一のティーショットについてこんな風に語っています。

「私はこう考えることにしています。朝イチのティーショットは100ヤードでも150ヤードでも前へ飛んでいってくれさえすればいいと」(中部銀次郎の第一打 中原まこと)

あれほどの名手が100ヤードでもいいから前に飛んでくれれば・・・なんて考えているとは意外だったかも知れません。

しかし、そうやって、目標を下げること、特に朝一のティーショットの目標を下げてしまうと、緊張を和らげることができます。逆に目標を高くしたり、どうしても、フェアウェイに打たなければならないとか、飛ばしたい・・・という風に目標を高くしてしまうと、体は緊張します。

最初のホールからパーを狙いに行く・・・というのもいいですが、それが原因でいきなりOBを出してしまうようなら、最初はボギーでOK、ダボでもOKと考えておくと大たたきはしないようになります。

結局、極度の緊張は自分自身で作り出しているんだと思うんです。

練習を本番に近づける

朝一のドライバーショット対策で簡単にできるものがあります。それは練習を本番に近づけてみる・・・ということです。

練習している時はみなさんリラックスしていると思います。

ですが、それでは朝一のティーショットの時の自分とはかけ離れています。そこで、練習場でいつものコースの一番ホールをイメージしながら、いつもの手順でアドレスし、ボールを打つという練習をします。

バンカーがあるならそれもイメージしてみます。ドッグレッグならそれもイメージしてください。風が吹いているかも知れません。それもイメージします。

そして、いつものように例えば、フェアウェイの左サイドを狙って打つ・・・という風にイメージしながら打ちます。打つ前にボールの後ろに立って、飛球線をイメージする方はそれもやってください。

後ろには順番待ちのゴルファー達がいて、あなたのティーショットを見ているかも知れません。それもイメージします。

そうやって打った1球は最高の練習になると思うんです。

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