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ショートゲーム編

バンカー恐怖症の克服方法について

バンカーショットが怖い・・・とまで思っている方もいらっしゃるかも知れません。

ショットを打つ度にバンカーを見つけては、あのバンカーには入れたくない・・・と考えたり・・。

しかし、バンカーに入れたくない・・・と考えるのは逆効果です。「○○○したくない」と思ったとします。

しかし、人の脳は「○○○」の部分にしか注意を向けないようです。

例えば、何か嫌なことがあったとします。そして、その事について考えないようにしようと自分に言い聞かせるほど、その嫌なことが頭から離れなかったりします・・。

同じように、バンカーに入れたくない、バンカーに入れないようにしようと思っても注意は「バンカー」に向けられてしまいますから、ショットは必然的にバンカーへと向かってしまう・・・というわけです。

しかし、バンカーは嫌だな・・・と思ったり、池は嫌だなと思ったり、OBを恐れたり・・・という不安は誰にだって(トッププロにだって)あることだと思います。恐らく、不安に思うことそのものを何とかしようとしてもうまくはいきません。

じゃあ何ができるかというと、他のことを考える・・・ということができます。

頭に思い浮かんでくる物事を意図的に止めることはできなくとも、今自分が何を考えるかは自分でコントロールできそうです。

これから打つショットのターゲットのことを考えたらどうでしょう。不安はあってもいいですが、その思いはそのままにして、これから打つショットのターゲットについて考えます。

次はバンカーショットへの恐怖感をなくすための練習方法についてご紹介します。

恐怖感をなくすための練習方法

バンカーショットの打ち方については「バンカーショットの打ち方」をご覧いただければ幸いです。

さて、打ち方の基本の次ですが・・・今度は苦手意識を克服してゆくための練習です。

バンカーショットはご存知のように基本的にはボールを直接打ちません。ボールの下にヘッドをすべり込ませて砂ごとボールを運ぶイメージです。

しかし、ボールを打たなくていいとは知っていながら、ボールがあると意識してしまうものです。

ボールに意識がいきすぎてボールに直接当ててしまったり、それを怖がって砂を取りすぎてボールがバンカーから出なかったり。

そこで、意識をボールから離してしまう訓練をするために、ボールを使わないで練習します。

その代わりにティーをバンカーにさします。そして、そのティーの手前5センチにヘッドを入れます。

砂をグリーンへと飛ばすイメージでスイングします。

するとティーも一緒に飛んでゆくのがわかると思います。ボールをティーにかえるだけで余計な力をいれずに済むようになります。

この練習を十分行って自信をつけたら、今度はティーの代わりにボールを置きますが、やることは全く一緒。砂を飛ばせばいいだけ・・です。

サンドセーブ率を考えたバンカーショットの打ち方

サンドセーブ率とはバンカーから2打以内でホールアウトした確率のことを言います。以前にこんなデータをご紹介しています。(ゴルフ上達に役立つデータ参照)

ハンディキャップ
サンドセーブ率(%)
36
18
4.5 31
スクラッチ(0) 51

このデータを見ると、ハンデ18までの人のサンドセーブ率は0%です。つまり、90を切るようなプレーヤーでなければ、バンカーからのパーセーブの確率は殆どない・・・ということになります・・・。

シングルの方であっても、その確率は低く、7~30%程度。ツアープロであってもバンカーからパーをセーブする確率はおおよそ2回に1回という風に言われています。

ツアープロは毎日のように練習し、素晴らしい技術を持っていて、さらにコースのコンディションもほぼ完璧のところでプレーをして、それで2回に1回・・・です。

勿論、僕はただ、バンカーが難しいです・・と言いたかったわけではありません。(笑)

ただ、この確率を考えてみるとバンカーからどのように打ったらいいのか・・・ということが見えてくるように思います。

ピンを狙って、難しいバンカーショットを打つ位なら、グリーンの真ん中に乗せるつもりで打った方が気持ち的には楽になるのかも知れません。確率を考えれば、ツアープロでも50%なのですから・・。

バンカーショットって打つ前からご自分に寄せなきゃだめだ・・・という風にプレッシャーをかけていらっしゃる方が多いんですね。そのプレッシャーがなかったら、もっと良い結果になるのかも知れません。

だから、バンカーショットを打つ時は、2パットで万々歳だとそう自分に言い聞かせることがむしろ良い結果を生むのではないかな・・・と思っています。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。