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上級編

タイガー・ウッズがジャック・ニクラウスから学んだこと

ジャック・ニクラウス---メジャー優勝回数18回。全米オープン4回、全米プロ5回、マスターズ6回、全英オープン3回。PGAツアーでは73勝を挙げ、賞金王は8回。

まさに「ゴルフの帝王」に相応しい記録の数々です。

ジャック・ニクラウスとの出会い

タイガー・ウッズがまだ6歳か7歳の頃、彼の父はタイガーにジャック・ニクラウスのことを話したといいます。

タイガーは地元の新聞で紹介されていたジャック・ニクラウスの記事にニクラウスの記録(何歳で70台のスコアを出したとか、60台を出したのは何歳だったか、どの大会に何歳で優勝したか・・・etc)が掲載されているのを見て、その記事を切り抜いて自分のベッドの近くに貼っておいたといいます。

タイガー・ウッズが15歳の時、地元ロサンゼルスで行われたゴルフクリニックにジャック・ニクラウスはやってきました。

タイガーはあれだけの強さで他を圧倒してきたニクラウスよりも自分の方が背が高いことに驚いたといいます。

その時、タイガーのゴルフスイングを見たジャック・ニクラウスはタイガーに向かって、
「私も君のような美しいスイングを手に入れたかったよ。」と言ったそうです。

タイガー・ウッズが学んだこと

タイガー・ウッズは以前、アメリカの雑誌でジャック・ニクラウスについて語っています。
その中で彼はニクラウスのすごさを3つ挙げています。

1つはニクラウスのゴルフに対する姿勢です。

優勝がかかっている場面でも、予選通過ギリギリでプレーしているような時でもニクラウスのゴルフに対する姿勢は変わりませんでした。

2つ目にタイガーが挙げているのが、パッティング。

これを入れれば勝つ・・・というパットをニクラウスは殆ど決めていました。タイガーはニクラウスを誰よりもプレッシャーに強い(パッティングが出来る)ゴルファーと言っています。

そして最後はニクラウスが非常に長期間に渡って勝ち続けていたということ。

メジャー大会でトップ10に入った回数73回。「年4回あるメジャー大会全てでトップ10入りをしたとしても18年間もかかる記録だ」とタイガーは付け加えています。

タイガーが全米アマチュアで2連勝した時、彼はメディアに対応する能力がなかったといいます。

しかし、そんな彼にニクラウスは、どんなに悪いラウンドであっても良いラウンドであっても、メディアに対応するのは彼の責任であるとアドバイスしたといいます。

タイガー・ウッズの強さ

タイガー・ウッズの強さって何なんでしょうか・・・?

メジャー大会でのあの強さ、何かやってくれるであろうと予感させる何か。

彼は、「トーナメントで勝つこともある。時には相手が勝たせてくれることもある。しかし、重要なことは日曜日(トーナメント最終日)にそういったチャンスをつかむ位置に自分自身を置くことだ」と言っています。

ジャック・ニクラウスはある時タイガー・ウッズにこんな話を聞かせたといいます:

「僕は自分の『Aゲーム』(最高のプレーが出来たという意味)で勝ったことは殆どないんだよ。それよりも自分の『Bゲーム』や『Cゲーム』でも勝ってきた。君にも同じ力がある。」

これはタイガー・ウッズなら最高のプレーをしなくても勝てる、他のゴルファーよりも圧倒的な素質を持っているという意味ではなく、不調であってもそれを乗り越える力をタイガーは持っている・・・ということだと思うんです。

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