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ゴルフスイング編

ジャック・ニクラウスは何故ヒールアップをやめなかったのか

タイガー・ウッズが目標としたゴルフの帝王、ジャック・ニクラウス。彼を手本にしたプロはどれだけいたことでしょうか。それだけ憧れの存在であるジャック・ニクラウスから学ぶことは多くあります。

以前に左足を浮かすヒールアップとベタ足についてでヒールアップに関して書きましたが、今回はジャック・ニクラウスが何故、ヒールアップをやめなかったのかについてお話したいと思います。

※ヒールアップ=バックスイング中に左足のかかとを上げる動作。

ジャック・ニクラウスとヒールアップ

ジャック・ニクラウスは以前に米国のゴルフ雑誌でこんなことを
話しています:

The trend among young, flexible tour pros is to keep the left heel planted on the backswing. The average player should lift that left heel. For one thing, it will help you turn your hips level instead of tilting them. For another, you'll make a bigger turn

最近の若くて体が柔らかいツアープロの間ではバックスイングでべた足にすることがトレンドとなっています。しかし、アマチュアは左足のかかとを上げた方が(ヒールアップした方が)よいと思います。

その理由の1つとして、ヒールアップすることでバックスイングでの腰の回転を水平に行いやすくなる、ということが挙げられます。もう1つの理由はバックスイングでより大きなターンをすることができるからです。

Reference: Jack Nicklaus: All I Know, Golfdigest Magazine

ここで注目するところは、ジャック・ニクラウスが腰の回転について指摘している点です。

ヒールアップが腰の回転を水平に行いやすくする

・・・アマチュアゴルファーに多く見受けられる問題点は右腰が左よりも高くなってしまう(傾いてしまう)点です。

もっと分かりやすくご説明すると、まずは垂直に立ってみます。次に右腰を左よりも高くしてみてください。もうお気づきかと思いますが、体重は自然と左に移動します。

これがゴルフスイングで言うところのリバースピボットになります。

※リバースピボット=バックスイングで体重が右ではなく、左にのってしまい、ダウンスイングでは逆に右に体重がかかってしまうパワーロスの大きな原因のひとつ。リバースピボットの直し方はリバースピボットを直す方法をご覧ください。

僕のヒールアップに関する見解は、自然に上がってくる左足のかかとは意識してべた足にしなくともいい・・・ということです。

べた足が悪いと言っているわけでは決してありません。べた足の方が良い人もいらっしゃるかも・・知れません。ゴルフスイングは皆同じわけではありませんから。

ただ、無理にべた足にする必要はない。そう思うのです。

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