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ゴルフ基礎編

アドレスで棒立ちになってしまう

アドレスの姿勢でよくあるミスが真っ直ぐに立ちすぎていることではないでしょうか?前傾姿勢が浅く、膝も十分に曲がっていない。つまり、棒立ちなのです。

アドレスで棒立ちになってしまうと、ボールから体までの距離が短くなります。グリップの位置も体にとても近くなり、腕を十分に、そして自由に振ることがとても困難になってしまうのです。

ですから、飛距離は伸びませんし、ボールの位置に合わせてスイングしなくてはならなくなります。

また、これはドライバーにしてもアイアンにしてもそうなのですが、棒立ちで構えると、どうしても両手の位置も高くなります。

つまりハンドアップになってしまうのです。これについては少し後でご紹介しますが、ハンドアップになるとフェースも開きやすくなります。

ですから、ドライバーやアイアンで棒立ちになっている方は、アドレスを改善することで飛距離が伸びることがあります。

さて、まず最初にアドレスの仕方、特に前傾姿勢の作り方を見直してみるといいと思います。

アドレスで棒立ちになってしまう人のために簡単にできるアドレスの仕方がありますのでご紹介します:

クラブはまだ持たなくていいです。

1)背筋を伸ばして真っ直ぐに立つ。両手は体の横につけます
2)深々とお辞儀をします。膝は曲げません。30度程度前傾します
※この時、背中を丸めないようにします。曲げるのは足の付け根からです
3)両足を軽く開きます。(肩幅より少ない程度)
4)次に両手を体の前でぶら~んとさせてください
5)ここが大事。前傾の角度を変えずに、膝をほんの少しだけ曲げます
6)右肩を左肩よりも少し下げます。背骨が若干右へと傾きます
7)この状態でグリップします。グリップの位置は左足太ももの内側の前にします

最後の7番目のところではクラブを実際に持ってみてもいいと思います。前傾の角度はクラブの番手によって変わってきます。短いクラブなら前傾角度は深く、長いクラブは前傾角度が浅くなります。

前傾の浅さとハンドアップについて

アドレスで棒立ちになっている方を見ると、ハンドアップに構えている方が多いのに気付きます。ハンドアップに構えていることもアドレスで棒立ちになっていることも、あることに関係しているように思います。

僕はクラブの握り方に問題があると思うんです。

ゴルフクラブを見ると、ヘッドがついていて、シャフトがそのヘッドに斜めに刺さっています。この↓の図で示した角度が「ライ角」というものです。

多くの方は構えた時にクラブが↑のように地面にぴったりとくっつくようにクラブを握ろうとします。ところが、こうやって構えると、両手の位置が高くなり、棒立ちになりやすいのです。

ゴルフスイングには遠心力がかかりますが、これによって、クラブフェースのトゥ側がインパクトで下がるというトゥダウン現象が起きます。

そのため、トゥ側が下がることを予め予測しておき、トゥを浮かせて構えるということが必要になってきます。

↑構えた際にトゥが浮いている状態

↑インパクトでは「トゥダウン現象」によってトゥ側が下がる

ですから、構える際は両手の位置を下げ、クラブのトゥ側が少し浮いた状態になるようにクラブを握る必要があるのです。

このようにクラブを握るようにすると、前傾角度は必然的に深くなり、ハンドアップも直りますし、結果として棒立ちにもなりにくいと思うのです。

棒立ちのアドレスの重心の高さ

上記では、アドレスで棒立ちになってしまうことについて書かせていただいてきましたが、棒立ちになってしまうとどうしても重心が高くなりやすくなると思います。

アドレスでは重心を下げることを気を付けている・・・というトッププロもいますが、僕もある程度重心を下げることは大切なことだと思っています。

でもどうやって、アドレスで重心を下げたらいいのか・・・ということになると思います。

そのためにちょっとした方法があるんです。それは、アドレスの姿勢をとったら、その場で一度軽くジャンプして着地します。

クラブなしでやってみてもいいです。両足を開いて、つま先も少し外側に開きます。足の付け根から前傾をしたら、軽く膝を曲げて、両腕は力を抜いて肩から垂らすような形にします。

次に右肩を少し下げて、両手でグリップの形を作ります。クラブはないので、グリップしていると仮定して、その形を作ります。

その状態で一度軽くジャンプします。着地する時に人はバランスをとろうとしますので、棒立ちにはなかなかならないと思いますし、重心も必然的に下がった形になると思います。

その時のような形、感覚で重心を下げるようにして、アドレスをとってみるのもいい方法なんじゃないかなと思います。

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