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ゴルフ基礎編

スタンスでの左足と右足つま先の向きについて

よくスタンスについて、左足と右足のつま先はどの程度開けばいいのかわからないとおっしゃる方がいます。

これについては左足は30度開いてとか、右足のつま先はターゲットラインに対して90度にして・・・など色々なゴルフ理論が存在します。

どれが正しいのか?ということになりますが、今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。

僕が考える正しいスタンスと両足の位置

今回はスタンス幅などは省略して、つま先の開き方に限定してお話したいと思います。両足のつま先の開き方ですが、結論から申し上げると、個人差があっていいと思うのです。

だから、何度開いてくださいとは僕は言いたくはないです・・。

ただ、1つの目安として、もしくはどの程度つま先を開くのが良いのかは、スクワットとしてみるとわかると思うんです。

まず両手を頭の後ろで組んでください。背筋は伸ばしたまま、前傾姿勢をとります。この時、足の付け根から前傾してください。お尻を後ろに突き出すようにします。腰から前傾すると背中が丸くなりますので注意してください。そしたら、今度は膝を少し曲げます。

このやり方は、ゴルフのアドレス(ポスチャー)の作り方と似ていますね。

さて、この状態で軽くスクワットを10回ほどやってみてください。ちょうど膝の角度が90度になる程度まで腰を落としてゆきます。背筋は伸ばしたままにしてください。

両足のつま先を開きすぎていると、膝に過度の負担がかかるように感じると思いますし、逆につま先を閉じているとしゃがむのが困難です。

ですから、自分がスクワットをやりやすいようにつま先を開いてみてください。この時のつま先の開き方があなたにとって最適な角度に近いと思います。両足のつま先の角度ですが個人差はありますが、恐らく30度前後になろうかと思います。

右足のつま先を直角(90度)に?

よくプロなどがスタンスの話をする際に、右足のつま先はターゲットライン(飛球線)に対して直角にするという話をすることがあります。

これは「ホーガン・スタンス」と呼ばれるもので、ベン・ホーガンがこのスタンスをとっていたことで知られています。

ベン・ホーガンは何故このスタンスにしたのかと言うと、彼は自分のバックスイングが少し大きすぎると考えていたのです。

そこで、バックスイングをある程度短くする、コンパクトにするために考えたのが、右足のつま先をターゲットラインに対してスクウェア(直角)にするということでした。

ですが、この「ホーガン・スタンス」はプロや体の柔らかい人などにはよい結果になることはあっても、一般のアマチュアの方にはあまりおすすめできません・・。

右足のつま先をターゲットラインに対して直角にすることで、バックスイングが制限されてしまうため、飛距離が落ちます。その分をカバーしようとして、一生懸命振ればコントロールも失います。

ですから、この「ホーガン・スタンス」はオーバースイングを直したいという方やシングルの方、プロ以外はあまりおすすめできません。

つま先の開き方とその基準

さて、最後につま先の開き方についてもう少しヒントを書かせていただきたいと思います。

【右足のつま先】

右足のつま先はバックスイングの大きさに関係してきます。

右足のつま先を開けば開くほどに、バックスイングで体を右に回転させやすくなります。ですから、体が硬い方などはつま先を多めに開くといいといいと思います。

【左足のつま先】

左足のつま先はダウンスイングからフォロースルーに対して大きな影響を与えます。左足のつま先を開けば開くほどに、ダウンスイングからフォロースルーにかけて、体を左に回転させやすくなります。

ですから、プッシュアウトやプッシュアウト・スライスなどを打っている方は左足のつま先を少しおおめに開いてあげると、問題が解決することがあります。

ただし、あまり開きすぎてしまうと、今度はバックスイングを制限することになりますので、その点は注意が必要です。

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