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ゴルフ基礎編

スタンス幅が広い、狭い方が上手く打てる?広い&狭いスタンスのメリット・デメリット

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

スタンス幅については以前に【スタンス幅の基準】広すぎるスタンス、狭すぎるスタンス幅についてもという記事を書かせていただきました。

その中でスタンス幅の1つの基準としてドライバーのスタンス幅についてご紹介しました。

その際、基本的な考え方として、両肩の一番端(外側)の部分が両足(靴)の内側の部分に来るようにする(ドライバーの場合)・・・という風に書かせていただきました。

この続きについては【スタンス幅の基準】広すぎるスタンス、狭すぎるスタンス幅についてもで書かせていただいておりますので、よろしかったら参考になさってください。

ただ、このスタンス幅の基準より、またはゴルフ雑誌やゴルフ関連の本に書かれているような一般的なスタンス幅よりも、広い方が上手く打てる、狭い方が上手く打てると感じる方もいらっしゃるかも、知れません。

スタンス幅は自分に合ったものを

スタンスが一般的な幅よりも広い、または狭いと感じていらっしゃる方もいると思います。

ただ、それで思うようなショットが打てている場合は問題はないと思います。

やはり自分にあったアドレス・・・というものがあると思いますし、それが多少人と違っていても、僕は問題ないと思っています。

ただ、スタンスに関して言えば、(広くても狭くても構いませんが)下記の3つを満たしていることが大切になってくるのかなと、思います。

1.バランスがとれていること
2.動きやすいこと
3.体重移動がしやすいこと

この3つを満たしていて、思うようなスイングができているのであれば、スタンス幅が人よりも広くても、または狭くても問題はないかと思います。

広いスタンス、狭いスタンスの利点と欠点

ここで少し、広いスタンス、狭いスタンスの利点と欠点について見てみたいと思います。

広いスタンス

広いスタンスの主な利点は安定性が増すという点と体重移動の幅を大きく(長く)とれる・・・という点です。

スイングスピードが速い方であったり、大きなスイングをする方の場合はこちらの方が合っているかも、知れません。

一方、広いスタンスの欠点は、体を回転させるのが多少難しくなることがある・・・という点です。

そのため、体が硬いと感じている方の場合は狭いスタンスの方がもしかしたら、あっているかも、知れません。

狭いスタンス

狭いスタンスの主な利点は、体を回転させやすくなる・・・という点になります。

体が硬いと感じる方やまたはシニアの方など、もう少しバックスイングを大きくして(もう少し回転して)ヘッドスピードを上げたいと思った時には狭いスタンスを試してみてもいいかも知れません。

一方、狭いスタンスの欠点は安定性が多少悪くなることがあるという点です。

そのため、大きなスイングをする方、ヘッドスピードが速い方などは広めのスタンスの方が合っているかも、知れません。

 

・・・とここまでスタンス幅について見てきましたが、スタンス幅というのは普段は癖のようになっていて、あまり考えたりはしないものかも知れません。

ただ、ちょっと変えてみるだけでもスイングの感覚がガラっと変わったりすることもありますので、場合によってはスタンス幅について試行錯誤してみる価値はあるかも知れません。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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