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スライスの直し方編

タイガー・ウッズの元コーチが教えるスライスの直し方

スライスの直し方編ではスライスを根本的に直す方法について1つ1つ見てきました。

今回はブッチ・ハーモンの後にタイガー・ウッズのコーチになったハンク・ヘイニー(2010年にタイガーのコーチを辞任)が教えるスライスの直し方についてご紹介させていただきたいと思います。

目次

左手を使ったスライスの直し方

今回ご紹介するのは左手を使ったスライスの直し方についてです。

ハンク・ヘイニーは以前にこんなことを語っています。

The key to hitting straight shots is the back of your left hand. If the back of your left hand is aligned to the right of the target at impact, the face will be open and you will hit a slice. If the back of your hand faces the target at impact--or even feels that it's facing the target a little before impact--and your grip is fairly neutral or strong, there is no way you can hit a slice.

[Reference: The wayward left hand, GolfDigest Magazine]

ストレートボールを打つコツは左手の甲にあります。

もし、左手の甲がインパクトでターゲットよりも右を向いていれば、フェースは開いてしまいスライスが出るでしょう。

グリップがニュートラル又はストロンググリップであることを前提にして、左手の甲がインパクトで(もしくはインパクトの直前で)ターゲットを向いていれば、スライスを打つことはできないでしょう。

左手の甲に注目している点が面白いと思います。

似たような話にはなりますが、ドライバーのスライスの3つの原因と直し方・矯正方法でスライスの直し方についてご紹介したこともありました。

この時は腕時計を使ったスライスの直し方でした。(後程ご紹介したいと思います)

話はややそれましたが、ハンク・ヘイニーはクラブを持たずに左手だけで練習すると良いと語っています。

方法はとても簡単です:

①クラブを持たずにアドレスをとる。左手だけで構える
②バックスイングを行う。この時、左手をコックする※
③ダウンスイングからインパクトでは左手の平がやや上(空)を向くようにする

※コックについては飛距離不足を解消する手首のコックの使い方を参照ください

左手の平が完全に空を向くようにすれば、フックする・・・でもスライサーにとってはフックが出ることは悪いことではないだろうと彼は指摘しています。

インパクトでフェースを閉じる方法

さて、先ほど少し書かせていただきましたが、以前に腕時計を使ったスライスの直し方について少し触れたことがありました。

ドライバーのスライスの3つの原因と直し方・矯正方法

前回は詳しくご紹介しましたが、今回は簡単にもう一度振り返ってみたいと思います。

スライスを直すために、腕時計を使う方法なのですが、まず、右利きの方で左腕に腕時計をしていることを前提にしたいと思います。

クラブはミドルアイアン(7番アイアンなど)を持って、いつも通り構えます。

そして、バックスイングをしてトップまでクラブを持ってゆきます。

そしてダウンスイングに入ります。実際にボールは打たなくて結構です。

ゆっくりと、スローモーションでダウンスイングをします。

そして、ちょうど、シャフトが地面と平行になったところで腕時計(の文字盤)が地面を向くように意識してみます。

この動きをゆっくりボールを打たないで何度かイメージを体にすり込ませるように繰り返してみます。

ダウンスイングをして~シャフトが地面と平行になったところで(もしくは両手(グリップ)が右腰の脇に来た時でも結構です)~腕時計(の文字盤)が地面を向く・・・という形です。

この動きを何度か繰り返したら、実際にボールを打ってみます。

先程のイメージで・・・シャフトがダウンスイングで地面と平行になった時に時計(の文字盤)が地面を向く・・・そんなイメージです。

実際にはスイングのスピードはとても速いので、時計を地面に実際に向けるタイミングは練習したよりはずっと遅くなると思います。

それでも結構です。

ただ、イメージの中ではシャフトがダウンスイングで地面と平行になった時に文字盤が地面を向く・・・と意識し続けてみます。

慣れてくると、クラブフェースをしっかりと閉じられるようになって、大きなフックボールが出たりすると思います。

そうしたら、時計を地面に向ける角度を調整してゆきます。

また、シャフトが地面と平行になった時ですが、この時のシャフトの向き・・・というものがボールが打ち出される方向に深く関係しています。

これについてはダウンスイングのこの位置で打つ球が決定されるで詳しくご紹介しておりますので、そちらをご覧いただければ幸いです。

ダウンスイングに入ってからクラブフェースをコントロールしようと思ってもなかなか難しいと思うんです。

それなら何か自分が意識しやすいものをコントロールしてみてもいいのかなと思います。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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