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スライスの直し方編

右手と左手のスライス対策

「ゴルフではスライスが一番やさしいショットである」

・・・そんな発言をしたのはジョニー・ミラーという人物です。

彼は、もう随分と昔1970年代に活躍したプロゴルファーで、その後は米NBCのゴルフ解説者としても有名になりました。

メジャー優勝は全米オープン・全英オープンの2回。1970年代といえばあのジャック・ニクラウスとトム・ワトソンがPGAツアーの賞金王を二人で争っていた時期ですが、ミラーは74年に賞金王に輝いています。

そんなジョニー・ミラーがスライス対策としていくつかのポイントと練習方法を以前に紹介したことがありました。

スライスを直すための練習方法

左手のグリップがフェースをスクウェアにするでは彼が左手一本で200ヤードのショットを打った話などをご紹介しました。

彼は左手のグリップの握り方にスライスの原因があると指摘しています。殆どのアマチュアは左手でグリップを強く握りすぎている・・と。

彼は1000人のアマチュアゴルファーがいても適度な圧力で握っている人は1人もいないだろうとまで言っています。

グリップを強く握ってしまうことでクラブヘッドをうまくリリースできなくなります。動きも固くなり、ヘッドスピードも上がらないと思います。

しかし、理由は何であれ無意識のうちにグリップに力が入っているわけですから、いきなりやめるのも難しいかも知れません。

そこで、ジョニー・ミラーが提案していた方法というのがあります。それは:

7番アイアンをいつも通り握ります。

次に左手の3本指(小指から中指)だけを残して後は右手も含めてグリップから軽く浮かせます。

右手の平の部分はいつも通り左手の親指に触れていても構いません。

この時、いつもスライスしている人は左手の3本指も含め、グリップを全体的に右方向に移動(回転)させてください。

構えたときに左手のナックル(こぶしの山)が2個半から3個見えるようにします。(さらに詳しい解説はゴルフ基礎編参照。)

このグリップでティーアップしたボールを打ってみます。ハーフスイングで構いませんので、何発か打ってみます。

両手を全体的にグリップの右方向に移動させ、力を抜いて振ることで、クラブヘッドをリリースすることがより簡単になると思いますので。

右手を使ったのスライス対策

彼が提案していたスライス対策の2つ目は、右手です。

スライサーの方のインパクトを見ると、右手の平が上を向いています。

つまり、フェースが開いていることになります。

この状態でインパクトをむかえれば必ずと言っていいほど、高く上がって右へ曲がるスライスがでます。

このスライスを直すには右手の平を意識します。この方法は実は以前にもご紹介したことがあります。(参照:右手の平を使ってスライスを矯正する

ただ、実践方法についてジョニー・ミラーは詳しく解説していたことがあったのでそちらを少しご紹介すると:

まずはハーフスイングでボールを打ってゆきます。

ただし、インパクトでは毎回右手の平を地面の方に向けるようにします。

何度も試していくうちにショットはスライスが大きく曲がるフックに変わってゆきます。

今度はハーフスイングではなく、4分の3程度のゴルフスイングで同じようにして打ってみます。そして次はフルスイングという風に。

もし、スライスが出たら、またヘッドスピードを落として、毎回フックボールが打てるようになったら、またスピードを上げる・・・という形で打つといいと思います。

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