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トラブル解決編

7番アイアンの飛距離不足の原因と直し方

7番アイアンはよく練習でも使用するクラブだと思います。

ところが、その7番で打っても9番アイアンで打ってもそれほど飛距離が変わらない・・・という方がいました。

彼女は7番アイアンで70ヤード、9番アイアンで打っても70ヤード飛んでいたのです。

これは何も女性だからというわけではなく、男性であってもよくあること。

番手を変えても飛距離がそれほど変わらないという問題です。

例えば、7番アイアンと9番アイアンを比較してみた場合、大きくわけて2つ違いがあります。

1.ロフト
2.シャフトの長さ

他にもライ角なども違いますが、上の2つだけを見ると、7番アイアンの方がロフトが少なくてシャフトも長いのですから、飛んで当たり前・・ということになります。

それでも9番アイアンと飛距離が変わらないのは、ロフトの使い方に問題があるからです。

ちなみに女性の7番アイアンの飛距離不足や飛距離アップ法などについては、女性の7番アイアンの飛距離の目安と飛距離不足解消法でご紹介していますので、そちらも参照ください。

手元よりもヘッドを先に振ろうとしている

7番アイアンは本来であれば、9番よりも飛ぶはず。

それが飛ばないのは、簡単に言うと手元よりもヘッドを先に振ろうとしているからです。

すくい打ち・・・というともっとわかりやすいかも知れません。
これはアイアンではよくあるミスの1つです。

ボールを高く上げたいと思うあまり、ヘッドが手元よりも先行してしまう。

その結果、インパクトでロフトが増えてしまい7番アイアンのロフトが例えば、9番アイアンのロフト程度まで増えてしまっていると、シャフトが長くなっているのに思ったほど飛距離が出ません。

プロのアイアンショットなどを見ると、インパクトでは手元がヘッドよりも先行しているのがわかります。これはややダウンブローに打っているためです。

そこで、7番アイアンの飛距離不足に悩んでいるこの女性には、インパクトでシャフトがターゲット方向に少し傾くように意識してもらいました。

こうすると手元がインパクトでボールよりも先に行く形になります。

すくい打ちをしている方の中には、ボールを上げたいと思っていることが原因となっているケースのほかにも、スライスが怖くてそのようなスイングになっているケースもあります。

これは、右にボールがスライスするのは振り遅れているからだと判断してしまい、それを何とかしようと、手元よりもヘッドを先行させようとしているのだと思います。

しかし、これではスライスは余計ひどくなります。スライスしているのは手元が先行しているからではありません。もし、そうだとしたら、プロはみんなスライサーです。

スライスしている原因はフェースが開いているためです。

フェースがスイング中に開いてしまうことが原因ですから、その場合はまず、フェースを開かないようにスイングする必要があります。

スライスに関してはスライスの直し方で詳しくご紹介していますので、そちらを参考にしていただけたらと思います。

ハンドファーストになるように構える

これは7番アイアンに限ったことではないのですが、ミドルアイアンやショートアイアンが飛ばないという方はアドレスを見れば大体その理由がわかります。

どこを見るかと言うと、両手(グリップ)の位置なんです。

スライサーの方はどうしても両手の位置が適正な位置よりも右になりやすいです。

そういう方のアイアンショットは飛ばないし、インパクトの感触もそれほどよくはないと思います。

プロの中でもフェードを打っている人はアマチュアとはいかなくても、グリップの位置が右に移動してしまう癖がある人もいます。

上記で、インパクトではシャフトがターゲット方向に少し傾くのが正解だと書きました。

ということは、7番アイアンの場合、ヘッドの最下点はボールよりも先にあるということになります。

プロのアイアンショットを見ると、ショットを打った後にターフをとっています。これは、最下点がボールよりも先になっている証拠です。

さて、プロのようなショットを7番アイアンで打つには、まず構え方を変える必要があります。まず、チェックするべきなのは手(グリップ)の位置です。

ポイントはシャフトがアドレスで少しターゲット方向に傾くようにすることです

7番アイアンのボールの位置は真ん中よりも少し左が基準になります。少しとはボール1個とか2個分程度とお考えください。

ただし、正しいボールの位置は人によって変わります。

もし、ボールが前過ぎる(左足寄り過ぎる)場合は、シャフトがターゲット方向に傾きませんので、注意して下さい。

さて、両手の位置ですが、左足太ももの内側の前になるようにセットします。

こうするとボールよりも両手が前になり、いわゆるハンドファーストに構えることができます。

この時、グリップにも注意する必要があります。いつも通りに握って、手を前に出しただけでは本当の意味でハンドファーストとはなりません。

この場合、少しだけシャフトを傾けた状態でグリップし直してみるといいかも知れません。

特にスライサーの方はこのグリップ方法を試してみるといいかも知れませんね。

ハンドファーストを意識して構えたり、グリップを変えてゆくと、ボールもつかまるようになってゆくと思います。

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