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トラブル解決編

女性の7番アイアンの飛距離の目安と飛距離不足解消法

7番アイアンというのは練習では一番よく使われるクラブです。

その7番アイアンは女性であればどの程度飛べばいいのか?と疑問に思われている女性の方もいらっしゃると思います。

ゴルフクラブの飛距離の目安でご紹介したデータの女性の部分だけを下記に掲載します。表の見方ですが、7番アイアンのところを見てみましょう。

データは「65-90-120」と並んでいます。
これは「あまり飛ばない-平均的-ロングヒッター」といった形になります。

数字やヤーデージで、すべてキャリーです。(打ったボールが地面に到達するまでの距離でランは含んでいません)

ですので、女性の場合、7番アイアンで90ヤード飛んでいれば平均的ということになります。

ただ、このデータもあくまでも目安ですので、あまり数値にこだわり過ぎないようにしてください。

クラブ 飛距離の目安
Driver 150-175-200
3-wood 125-150-180
5-wood 105-135-170
2-iron 105-135-170
3-iron 100-125-160
4-iron 90-120-150
5-iron 80-110-140
6-iron 70-100-130
7-iron 65-90-120
8-iron 60-80-110
9-iron 55-70-95
PW 50-60-80
SW 40-50-60

Reference: "Golf Beginners FAQ: What are the Golf Club Distances? "about.com:golf writer:Brent Kelley

飛ばない理由は何?

さて、その数値よりも飛ばない・・・という方の場合、何が足りないのでしょう?また、何を間違えているのでしょうか?

 

1.グリップ

スライスを打っている方であれば、スライスを直すだけで飛距離は伸びます。そのためにはまずグリップを見直すことだと思います。

いつも通り構えてグリップを見た際、左手のこぶしの山が2個しか見えない、もしくはそれ以下の場合は、左手のこぶしの山が3つ見えるように握り直してみます。

右手もそれに合わせて右へと回転させます。

右手の人差し指と中指の付け根の部分でできるVの字が右肩を向くようにしてみてください。

これで多少ストロンググリップになります。

ストロンググリップとは、簡単に言うとドローボールが打ちやすいグリップ、インパクトでフェースを返しやすいグリップのことになります。

 

2.すくい打ち

女性にも男性にも多いのがすくい打ちです。

ボールを地面からすくい上げるように打つこの方法は、インパクトで7番アイアンのロフト角が増えてしまい、ボールは高く上がりますが、飛びません。

これを直すには手元がヘッドよりも先行するように打つことです。この方法については、7番アイアンの飛距離不足で詳しく書きましたので、よかったらそちらを参照してみてください。

 

3.バックスイングで体重移動ができていない

女性のゴルファーの中には体重移動ができていない方もいらっしゃるかも・・知れません。

少なくとも、どんなに非力な方であっても、体重移動さえしっかりしていればある程度は飛距離が出るようになります

ゴルフスイングでは、バックスイングで体重を右足にかけ、ダウンスイングでは左足へと体重を移します。そして、インパクトでは体重をボールにかけるような形が理想的・・・です。

恐らくほとんどの女性ゴルファーの方はこれがしっかりとできていないので、まだまだ飛距離的には伸びてゆく可能性があると思うんです。

当サイトでは体重移動についていくつもの記事を紹介していますので、そちらも参照いただければ幸いです。(ゴルフスイング編参照)今回は、ヒールアップについて簡単にご紹介したいと思います。

ヒールアップとは、バックスイングで左足のかかとを上げることを言います。

左足のかかとを地面から浮かせることで、右足に体重をかけやすくする・・・という方法で、ゴルフの帝王と呼ばれたジャック・ニクラウスなどもバックスイングではヒールアップをしていました。(ジャック・ニクラウスは何故ヒールアップをやめなかったのか

やり方は簡単で、バックスイングのスタート時にクラブを動かすのと同時に左足のかかとをゆっくりと地面から浮かせてゆきます。

かかとはそれほど大きく浮かせなくても、軽く浮かせるだけでも最初はいいと思います。慣れてくると、かかとは意識しなくても自然と上がるような形になると思います。

ヒールアップについては、賛否両論ありますが、僕は特に体重移動ができていない人にはおすすめしています。

 

4.ダウンスイングで体重移動ができない

・・・これはバックスイングで体重移動ができていないことが原因でもありますが、ダウンスイングで十分に体重を左足に移動させることができないと、飛びません。

インパクトで右足に体重が残るでダウンスイングの体重移動についてや練習方法を紹介していますから、そちらも参照ください。

もう1つ女性におすすめの練習方法がありますので、ご紹介しますね。

①バックスイングで左足を完全に地面から浮かす(1本足打法のような形ですね)
②ダウンスイングで上げた左足を地面にぐっと踏み込むようにしてクラブを振る
③最初は素振りでやってみて、慣れてきたら、実際にボールを打ってみる

このやり方はアメリカのLPGAツアーの飛ばし屋もやっている練習ですので、効果があると思います。

7番アイアンの飛距離不足で悩んでいる方にはぴったりの練習方法だと思います。

 

5.クラブを振り上げるより、肩を回転させる

ゴルフを最初に始めた方は、ボールが地面に置いてありますから、無意識にクラブを振り上げて上から叩くような打ち方になりやすいものです。スライサーが多いのもこのためです。

もし、ボールが腰の高さにあったのならば、スライスよりもフックの方が打ちやすいと思うのです。

さて、こうやって、クラブを振り上げるようにして、上から叩きつけるようなスイングは、飛ばないスイングです。いくら大きくクラブを振り上げても、バックスイングは大きくはなりません。

バックスイングの大きさを決めるのはクラブをどれだけ高く上げるかではなくて、肩の回転の深さ・・・になります。

ですから、クラブを振り上げる意識ではなくて、肩を回転させることを意識することです。そのために簡単に覚えていただける方法があります。

それは、バックスイングのトップで背中がターゲットを向くようにすることです

背中をターゲットに向けることができたということは、肩を深く回転させることができた証拠です。まずはそれを意識してみてもいいと思うんです。

その際の1つのコツですが・・・右足のつま先を開いて構えてください。体がかたい方はつま先を思い切って45度程度まで開いてみてください。こうすることで、肩を深く回しやすくなります。

女性は普段はそんな風にして立つことはないと思います。そんながに股で歩くことはできないでしょうが、ゴルフの時は上品に構えることはやめて、思い切って右足のつま先を開いてみてください。

同時に左足のつま先も同じ程度開きます。右足のつま先を開けばバックスイングが大きくなり、左足のつま先を開けば、ダウンスイングからフォローで体を回転させやすくなります。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。