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ゴルフクラブの選び方

アイアンのライ角について

アイアンのライ角についてはアイアンの選び方 7つのポイントでもご紹介させていただきましたが、今回はもう少し詳しく色々な角度からアイアンのライ角について書かせていただきたいと思います。

スライスがストレートボールに

以前、友人からクラブ選びについて相談されたことがありました。彼は最初は知人から借りたクラブを使っていて、それなりに真っ直ぐなボールを打っていたようです。

ところが、自分のクラブを入手して打ち始めたら、今度はスライスや右へのボールが多くなった。そこで、クラブを見せてもらうと、そのクラブはライ角が一般的なものよりも少しフラットだったんです。

そこで、そのクラブは中古で少し古かったこともあって、新しいクラブに買い換えてもらうことにしました。

すると、それまで打っていたスライスは消えて、ストレート系のボールが打てるようになったのです。

それだけライ角というのはアイアン選びでは重要なものになってくると思います。

ライ角の見極め方

さて、ライ角の見極め方ですが・・・ご自分にとっての正しいライ角を見極める時は、実際にショットを打ってみる必要があります。

よく誤解されているのが構えた時にアイアンのソール全体が地面にぴったりとついた状態が正しいライ角だということです。

しかし、実際にはダウンスイングでトゥダウン現象という力が働くことで、インパクトではアイアンのトゥ側が下がります。

ですから、アドレスでソールが地面にぴったりついていると、インパクトではヒール側が浮いてしまい、トゥ側が地面に着いてしまいます。こうなると、トゥ側が地面の抵抗によってブレーキがかかってしまう形になり、インパクトでヒール側が前に出て(フェースが開いて)スライスが出やすくなるのです。

ですから、アイアンを構える際は、トゥを少し浮かせて構えるのが正解ですし、自分にとって正しい形でグリップしてアドレスした際にトゥ側が少し浮くアイアンのライ角を選ぶ・・・ということが大切になってきます。

アップライトとフラット

少しおさらいになりますが、下記の図で示したものがライ角になります。この角度が大きいとアップライト、小さいとフラットということになります。

・アップライト・・・フックが出やすくなる
・フラット・・・スライスが出やすくなる

・・・という特徴がありますから、スライサーの方であれば、アップライト気味のアイアンを試してみるといいですし、フックが出るという方はご自分のアイアンがアップライト過ぎないかチェックしてみてください。

ライ角に関してはメーカーのホームページゴルフショップなどでチェックすることができます。

ご自分のアイアンのライ角と他のメーカーのライ角などを比較してみるのもいいかも知れません。(比較する際は同じ番手でシャフトの長さが同じものを比較してください)

基本的なポイントとしては

・身長が高い人・・・アップライトなアイアンが必要
・身長が低い人・・・一般的なライ角でOK、場合によってはフラットなアイアンも

ライ角は多少アップライトの方がアマチュアの方にとってはつかまりの良いアイアンとなりますので、身長が低いからといってフラットなアイアンがいいとは言い切れません。

ちなみに女性の方で身長が高い方は男性用で軽めのアイアンを試してみるのも良いと思います。例えば、身長が170センチの女性がレディース用のアイアンを使った場合、アイアンのライ角がフラット過ぎて、スライスが出てしまうこともあります。

調整方法

さて、スライスや右へのボールが多いという方はライ角を調整してみるのも1つの方法だと思います。正しいライ角を見極めるためのセットもありますので、そういったものを探してみるのもいいと思います。

アイアンの場合、購入後にもライ角を調整できるものもあります。

ライ角調整は軟鉄鍛造のアイアンであれば基本的にはできると思います。

フォージドアイアンとは?鍛造と鋳造の違いは?

それ以外の場合、ライ角調整ができないこともありますので、クラブをご購入されたショップ、またはお近くのゴルフショップに問い合わせをしてみてください。

もしライ角を変えられない場合は、ご自分にあったライ角のアイアンを新たに探すというのも1つの方法かなと・・思います。

もう少しアップライトにしたい場合、シャフトを少しだけ長くすることも考えられますが、クラブのバランスも崩れてしまいますので、できれば買い換えた方が良いかも知れません。

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