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ゴルフ基礎編

グリップの握り方と手首のコック

正しいグリップ、もしくは、力が入りやすいグリップの握り方というのは、ある意味、やかんを持つ時の手の形に似ています。

やかんを持つ?

・・・グリップの握り方と何の関係があるのかと思われた方も沢山いらっしゃるかも知れません・・・。(笑)

でも、やかんを持つ時にしていること、ゴルフのグリップの握り方にも通ずるものがあると僕は思っています。今回は左手のグリップと手首の角度について少しご紹介したいと思います。

やかんはみなさん持ったことがあるのでは・・・と思います。

そのやかんに水をいっぱいに入れてみます。そして、左手だけで持ってみます。この時の左手の形・・・それは、「一番力が入る形」になると思うんです。

ゴルフクラブをグリップする時もできるだけその形で持てば一番力が入るということになります。

実際にはグリップの部分はやかんの取っ手と違い地面と平行ではなくある程度の角度がつきますから、同じようには握れません。しかし、イメージとして僕はこのやかんを持つというのが気に入っています。

ゴルフではまず左手でグリップを握ります。
次に右手を合わせてゆきます。

そのため、左手の握り方が間違っていると、必然的に右手(左利きの人は左手)も正しくは握れないことになります。

もう一度、「やかん」に話を戻したいと思います。

ちょっとした実験なのですが、まずアドレスをとってみます。次にゴルフクラブの代わりに左手で水がたっぷり入った、やかんを持ってみます。

そのまま左手に持った重たいやかんを上下に上げ下げしてみます。

この時の左手が適度に「コック」されている形になります。

この「手首のコック」という言葉の意味ですが・・・簡単にご説明するなら、腕が地面と平行になるように伸ばします。次にこぶしを作って(丁度じゃんけんのグーです)親指を立てます。その親指が真上を指すようになっていれば手首はコックされています。

親指と前腕の角度が90度程になった状態です。

手首のコックは日常生活でも色々な場面で誰もが使っています。例えば、かなづちで釘を打つ場合、手首のコックを使います。その方が力が入るから・・です。

冒頭でご紹介したように、やかんを持った時と全く同じには握れませんが、それと似たように、ゴルフクラブを握ろうとすることで、力の入りやすいグリップの形になると思います。

手首がコックされていないグリップと適度にコックされたグリップ

では、実際に左手首をコックしないでグリップを握ってみます。

この写真・・・僕は横になって、真上から撮影してもらったので・・・あくまでも手首のコックを説明するためのモノとご理解いただければ、幸いです・・。

↑は手首がコックされていない形です。赤い線を見ていただくとわかりますが、一直線のようになっています。ここに角度がつくと、手首がコックされている・・・ということになります。

今度は手首を適度にコックした状態で握ります。やかんを持った時に似た形になります。

赤い線が一直線になっていないことにお気づきになりましたでしょうか・・・?

この形が手首が少し(適度に)コックされた状態です。

ゴルフスイング(バックスイング)ではこの手首のコックがさらに進むと言いましょうか、深くなると言いましょうか、親指を立ててゆく形と言いましょうか、とにかく、手首のコックがバックスイング中に最大になります。

ただ、アドレスの段階では上記のようにやや(適度に)コックされた状態でグリップを握ると、力の入りやすいグリップになると思います。

手首がコックされていない状態、先ほどの写真ですが・・・

この形で握ってしまうと、スイング中に手首の動きを抑制してしまって、手首のコックをスイング中に使えないようになってしまいます。

だから、このように握ってしまうと・・・飛びません。

僕は今回ご紹介したように、よく「やかん」を持った時の手首の角度を思い出してグリップを確認することがあります。手首が適度にコックされた形のグリップは力の入るグリップなのだと、思うんです。

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