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ゴルフ基礎編

ヘッドスピードをアップさせたグリップの握り方

僕の友人の奥様にゴルフをはじめて数ヶ月の初心者の方がいました。ご縁があって、僕にスイングを見て欲しいと言われたので、少し見させていただくことになりました。

彼女のヘッドスピードは同じ年齢の女性と比べてやや不足しているように思いましたが、まずはスライスをドローボールに変えることからはじめました。

彼女の場合、スライスは早い段階で直りました。打っていたボールはドローというよりもフックでしたが、フックをドローに変えるのはさほど難しいことではありません。

そうしてはじめてから数ヶ月がたった時点で今度はヘッドスピードをアップさせることに取り組んだのです。

しかし、思うようには行きませんでした。それには理由がありました・・。

左手のグリップが邪魔をしていた

ヘッドスピードがなかなか上がらなかった原因がわかったのは、何度もアドレスやスイングを確認してからのことでした。

左手のグリップはグリップした際に左手のこぶしが3つほど見えるストロンググリップに変えてもらったのですが、ある問題があったのです。

それは・・・左手の親指の位置だったのです。

左手の親指がクラブのグリップから浮いていて、親指の先しかグリップに触れていなかったのです。

以前にも左手のグリップと親指の位置:ロングサムとショートサムでご紹介した通り、この握り方だと自然な手首のコックが阻害され、結果的にヘッドスピードが思うようにでないことがあります。

ご自分のグリップをチェックされる際に見ていただきたいのが、左腕の前腕と左手親指の角度(またはライン)です。

左の前腕から左手親指がアドレスを取った際に真っ直ぐのラインになっていたら、思うようなヘッドスピードはでないと思います。手首がロックされたような形でゴルフスイングをスタートしているようなもので・・・これだとヘッドは走りません。

ですから、前腕と親指との間にはある程度の角度をつける必要があります。

グリップの握り方と手首のコックでご紹介しましたが、下記は力の入らないグリップの握り方です。

下記は手首に少し角度がついています。この形で握ると、力が入りやすいです。

左手の親指は上記のようにグリップに沿って自然に伸ばします。

左手親指はグリップの種類(オーバーラッピング...etc)にもよりますが、ほぼ全体的にグリップに触れているか、もしくは親指の付け根の部分がほんの少ししか浮いていないようにすると力が入るようになります。

この握り方だと自然と手首のコックを使いやすくなります。

この手首のコックとヘッドスピードには深い関係があります。冒頭の彼女の場合、この手首のコックを思うように使えていなかったために、一生懸命振っているのに、ヘッドスピードはなかなか上がらない・・・そういう状態でした。

左手の親指の位置を変えてからは、ヘッドスピードも少しづつ出せるようになってきて、飛距離も伸びました。

ほんのちょっとのことなのですが・・・それがヘッドスピードを制限してしまうことがあるのだと思うんです。

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