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ショートゲーム編

1.5メートルのパットの成功率とデータ

1メートルのパットなら何とか入りそうな気もしてきますが、1.5メートルのパットになると急に難しいと感じることはありませんか?

以前にこんな調査結果をご紹介したことがありました。(アマチュアとプロ、数字で見るパッティングの差とは

  3 FEET
(91cm)
4 FEET
(122cm)
5 FEET
(152cm)
6 FEET
(183cm)
アマチュア(ハンデ15) 74% 66% 54% 41%
フィル・ミケルソン 99% 94% 83% 68%

※パーセントはパットの成功率

この結果を見ると、アマチュアはハンデ15の人であっても、1.5メートルからは2回に1回しか入りません。80台でまわってくるような人でも2回に1回・・・のようです。

パットの名手と言われたミケルソンでも83%の成功率。でもこれはとてつもない数字だと僕は思うのです。

1.5メートルのパット、それがストレートラインだったとします。

カップインさせるには、カップに向かって正確にボールを打ち出せばいいわけですが、毎回そうできるとは限りません・・・。

例えば、打ち出した角度が5度ずれたらどうなるでしょう。パットの名手として有名な青木功プロの著書「パットの神髄」によると、この5度とは時計の長針が1分足らずで動く距離で、その5度ずれることで大きな違いになると言うのです。

カップは1.5メートル先にあるわけですが、打ち出しが5度狂ったら、1.5メートル先ではどの程度の誤差になると思いますか?

それは・・・

なんと13センチ程度・・・だそうです。カップの直径が10センチちょっとですから、5度狂っただけでカップ以上も外れる・・・ということになります。

たった5度の違いでパットは外れるわけですから、1.5メートルのパットはどうしてもいれたい!と思って緊張するよりは、入ったらもうけもの・・・程度に思っていた方がどんな場面でも緊張し過ぎないで済むのかも知れません・・・。

フェースのスイートスポットを知る

「1.5メートルのパットの難しさ」について上記で触れました。また、青木功プロの「パットの神髄」に掲載されたデータをご紹介させていただきました。

もし、1.5メートルのパットで打ち出しが5度狂うだけでカップ以上外れることになるのであれば、それだけパットの打ち出しというのは重要になってきます。

それは言い換えると、インパクトでのフェースの向きが大切・・・ということだと思います。

パットの打ち出しを決定付ける要素として、フェースの向き以外に大切なことがヘッドの軌道・・・ということになると思います。

しかし、これについては面白い調査結果があって、その調査によると、ヘッドの軌道(ストローク)よりもフェースの向きの方がボールが打ち出される方向(ライン)という意味では重要であることがわかっています。(詳しくは、パター上達の鍵、パットが入らないのは何故か?を参照下さい)

では他にボールを真っ直ぐに打ち出すために重要なことは何かあるのか?ということになりますが、あるんです。

それが、フェースのどこにボールが当たったか・・・ということだと思います。パターにも勿論、スイートスポットというものがあります。そして、そのスイートスポットを外した場合、ヘッドがぶれてしまいボールは真っ直ぐに転がらない・・・という可能性もあるわけで。

そういう意味でも自分のパターのスイートスポットを知っておくということも大切だと思います。

前回ご紹介した、青木功プロの「パットの神髄」で青木プロは、パターのスイートスポットを見つけるのにこんな方法を紹介しています。

まず、左手でパターを持って、フェースが真上を向くようにします。そして、右手にボールを持って「フェースをボールでコンコンと叩いてみる、フェースが動かない点がスイートスポット」・・・と。

この時、ボールをパターのフェースの上でポンポンポンポン・・・と跳ねさせるようにしてみてもいいかも知れません。パターを持った左手の感触でどこがスイートスポットであるかはすぐにわかると思います。

それがわかったら、そのスイートスポットでボールを打つことを意識してみます。

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