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ショートゲーム編

ロブショット(フロップショット)の打ち方

ロブショット、もしくはフロップショットなどとも言われますが、このショットはふわりと高く上がって止まるショットです。グリーン周りから打つことが多く、グリーンエッジ(グリーンの端)からピンまでの距離がない時などに有効です。

ツアープロなどがトーナメントでやっているのを見ると、とても格好いいし、でも難しそう・・・と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

ただ、やり方さえわかってしまえば、それほど難しいショットではないのかも・・・知れません。

構え方のコツ

ロブショットのコツは何かと言われると・・・それはきっと構え方にあるように思います。そこで8割はショットの結果が決まってくるように思うのです。

さて、構え方の前にこのショットを打つ際のシチュエーションやライについてですが、グリーン周り、せいぜい数十ヤード程度でしょうか、その距離からボールを高く上げて、できるだけボールを早く止めたい時に使います。

もし、グリーンエッジからピンまでの距離がある場合は無理にロブショットを使う必要もないと思います。あくまでも、グリーンエッジからピンまでの距離がない時、ボールをできるだけ早く止めたい時などに使うショットです。

ライ(ボールが置かれた状態)ですが、短く刈られたフェアウェイからですとリスクがどうしても高くなりますので、できれば、長めの芝のフェアウェイかラフなど、クラブフェースがボールの下を潜り抜けてゆける余裕のあるライから打つと成功する確率も高くなります。

グリップの握り方

まず、グリップですが、このショットはボールを上げるためのショットですので、フェースを最初から開いておいてあげるとさらにボールが上がりやすくなると思います。

タイガー・ウッズなどトッププロもそのように最初からフェースを開いて構えてロブショット(フロップショット)を打ちます。

フェースを開く際のルールですが・・・1)フェースを開く、2)グリップし直す、という順序で行います。

いつも通りに構えてフェースを開いただけではスイング中にフェースが閉じやすくなり、引っ掛けてしまいます。(もしくはボールが高く上がりません)

ですので、フェースを開いた後でグリップし直すことがポイントです。バンカーショットの打ち方でご紹介した方法と同じですね。

フェースは開けば開くほどボールが上がりやすくなりますが、あまり開き過ぎるとバウンスの関係でクラブヘッドが地面に跳ね返されてしまうことがあるので、最初は15度程度を目安にフェースを開くとよいかと思います。

プロの中には、さらにここからウィークグリップ気味にして握る・・・という人もいますが、それは高度なテクニックだと思いますので、余裕が出てきたら試してみるとよいのかも知れません。

ボールの位置とスタンスの向き

ボールの位置は通常のアプローチショットよりも左に置くといいと思います。どの程度左に置くかはどの程度フェースを開くかにも関係してくると思いますが、大体スタンスの真ん中から左足かかとの間にボールを置くのが一般的だと思います。

スタンスの向き・・・ですが、先ほどクラブフェースを開いてそれからグリップをし直しました。このまま構えるとフェースはターゲットよりも右を向いた形になると思います。

そこでフェースをターゲットに向けて構えるには、スタンスの向き(体の向き)をスクウェアではなくて、左に向けます。

順番としてはこんな感じです・・

1.いつも通りに構えます。フェースはこの段階では開きません
2.フェースを15度程度開いて(フェースを右に向けるようにして)グリップをし直します
3.次にこのフェースがターゲットを向くまで体を少しづつ左に向けてゆきます

これもまさにバンカーショットの打ち方と似ています。フェースを開いた分だけ左を向いて構える。そして、打つ時は、その両足のスタンスのラインに沿ってスイングします。

ターゲットの左に向かって振ってゆくような形になりますが、フェースがターゲットを向いていますので、ボールはターゲットの方向に飛んでゆきます。

話が前後してすみません・・・。(^-^;)

ボールの位置に戻しますが、スタンスの真ん中から左足かかとの線上・・・その間にボールを置きますが、タイガー・ウッズなどは「左足のかかとの線上にボールを置く」と言っています。

ただ、ボールの位置についてはご自分に合うように色々と変えてみてもいいのかも知れませんね。

打ち方のコツとは?

最後に打ち方について触れておきたいと思います。

コツはクラブフェースをボールの下に潜り抜けさせること・・・です。ボールを直接打つ意識ではなくて、ボールの下をフェースが潜り抜けてゆく感じですね。

このロブショットの場合は、ダウンブローとは逆の形でインパクトするとうまくいきます。ダウンブローの場合は、ハンドファーストでインパクトする形になりますが、ロブショットはむしろハンドレイトのような形でいいと思います。

つまり、インパクトでヘッドが手を追い越してゆくような意識にすることです。そうすると、フェースが開きやすくなります。

スイングについてですが、タイガー・ウッズなどは、下半身をあまり使わずに、肩、腕、手で打つ・・・と言っています。そのために彼は広めのスタンスで構えているようです。

スタンスの広さについてはプロによっても広いスタンスで構える人とそうでない人がいますので、ご自分に合う形を探してみてもいいのかなと思います。

後はスイングするだけ・・・です。

大切なポイントは躊躇しないで振り抜くということだと思います。バックスイングよりもフォロースルーを大きめにとる意識で、インパクトでヘッドを加速させるようにすることがコツだと思います。

最後まで記事をお読みくださり、いつも本当にありがとうございます。

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