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スライスの直し方編

スライスの原因とウィークグリップ

「スライスの一番の原因は何ですか?」

・・・そう聞かれたら、僕は「グリップです」と答えると思います。

それだけグリップの仕方というのは大切なことですし、スイング中のフェースの向きやシャフトの位置、クラブヘッドの軌道といったものに一番大きな影響を与えるものです。

僕が本格的にゴルフをはじめたのは17歳の頃でした。

その頃からありとあらゆる間違いをしてきました。

どのようなミスショットも僕は打ったことがあります・・・といっても自慢にもなりませんね・・

でもそういった何故できなかったか?どうしたらできたのか?ということをサイトにしてみたら、どなたかのお役に立てるのではないかと思い、はじめたのが、このゴルフ総合研究所HMです。

少なくとも僕のような思いをしている方にはお役に立てるのではないか・・・と思ったんです。


僕はとにかく自分が情けなかったんです。

ありとあらゆるミスをして、何年も何年も、何十万発とボールを打ってきました。

夢を追ってアメリカにまで行ってゴルフを学びました。

それでもダメだったんです。

8時間以上ぶっつづけで炎天下の中、ボールを毎日打ち続けたことも・・・まるで昨日のことのように思い出します。

 

さて、スライスとウィークグリップの話がかなり脱線してしまいました(笑)


僕が何故それだけやってダメだったのかということと、グリップについて今回は書かせていただきたいと思います。

1つのスクウェアグリップなんてなかった

僕は何人ものPGA公認のティーチングプロについて、それこそ毎日大学が終わった後にコースに向かい、そこで日が暮れるまでボールを打ち続けました。

色々なゴルフ理論をそこで学びました。

しかし、僕のスライスは一向に直りませんでした。

といっても、上手に誤魔化すことはできました。

例えば、ドローボールを打ったり、ストレートボール、フェードボールも打つことができました。それだけやっていたのですから。

でも、それは意識して、また誤魔化していただけなので、スイング中に無理矢理フェースをコントロールしていただけなので、飛距離がどんどん落ちました。

思い切り振るほどスライスが出る気がして振れないのです。

こんなところまで来て、なんて自分は情けないんだ・・・とずっと自分を責める毎日でした。

何人ものコーチについていながら、僕も含め、誰も僕のグリップは変えようとはしませんでした。それはいわゆる教科書通りのグリップだったからだと思います。

変える必要のないように見えたのかも知れません。

グリップを握って左手を見た際にこぶしの山が2個半見えるグリップ。右手もそれなりに握れていて自分でもここは間違いないと思っていました。

結局グリップは教科書通りなので、他を一生懸命変えようとしました。そこでありとあらゆることを試しました。

もうこんなにやるヤツがいるのか・・・という位なんでも試して、とにかく練習して、大学の勉強そっちのけでゴルフのことばかり考えていました。(笑)

その後現地で就職した後も大学が仕事になっただけでそれ以外は同じような暮らしでした。

そんなことを何年続けたでしょうか。

5年、いや6年はやっていたのかも・・・。

「もうダメだ。僕には才能がなかったんだ。」

そう諦めて、最後にまぁ、フックグリップにして打ってみるか・・・と思いつきました。

当時は、フックグリップなんて邪道だと思っていたんです。そんなグリップにしてドローボールを打ったところで価値はない・・・位に思っていました。

何より自分のグリップは完璧だと何人ものコーチに言われたので、自信がありました。

でも、もうやめるのだから、いいやと思ったんでしょうね。
グリップをついに変えたんです。

最初の一発は自分でも見たことのないような、目の覚めるようなドローボールでした。

あれ?なんだこれ!?と。こんなボール打ったことないぞ・・・と思ったんです。

インパクトの瞬間にボールがこれ以上ない位潰れているような感触・・・。何十万発と打ってきて味わったことのない感触だったんです。

思い切り振ってもスライスは出ませんでした。それどころか、それなりにヘッドスピードを上げても、打ちたいボールが打てる・・・。

本当に驚きました。

僕がスクウェアグリップだと、また、コーチさえスクウェアグリップだと信じて疑わなかったものは僕にとってはウィークグリップだったんですね。

1つの正しいグリップなんてないんだとやっと気づきました。

人は背の高さも違うし、腕の長さも、指の長さも違う・・・なのに1つのグリップが正しい形のわけはないと考えもしませんでした。

そこからは毎日グリップの研究でした。

何百通りのやり方を試して、例えば、親指一本にしてもこうすると、こうなる・・・というようなことを毎日研究しました。

その頃は現地で就職していたのですが、仕事が終わってから夜中まであらゆることを試してはそれがどのような結果になるのかを研究していました。

このサイトでグリップに関する記事が一番多いのはそんなところから来ています。

1つの正しいグリップはないのだと思うんです。

あるのは自分にとっての正しいグリップだけ。

だから時には常識を疑ってみるというと大袈裟ですが、ご自分なりのグリップを見つけていただきたいと思います。

さて、話が長くなりましたがスライスを直すには・・・まず、ウィークグリップを疑ってみることだと思います。

ウィークグリップに関してはウィークグリップを参照なさってください。

そして、そのグリップをまずはフックグリップに変えてみることだと思います。フックグリップについては、フックグリップで詳しくご紹介しております。

僕が当サイトでずっとおすすめしてきた方法は、まずスライスを直すためにフックボールを打ってみる・・・ということです。

フックグリップにしてストレートボールが打てればそれで変える必要はありません。

ただ、フックが打てるようになれば、今度はそれを少しづつストレートボールが打てるように例えば、左手のこぶしの山が3個半見えるグリップから3個見えるグリップに・・・という風にご自分なりに調整してゆくと良いと思います。

ゴルファーの8割から9割はスライサーです。

それを考えると、これが正しいと言われるいわゆるスクウェアグリップはスライサー以外の2割から1割の人にはよくても、大多数の人にとってはスライスが出やすいグリップなのかも知れません。

勿論、グリップだけがスライスの原因ではありません。

また、グリップを変えてすぐにスライスが直るとも限りませんが、グリップを変えたことで今までできなかったことができるようになり、結果的にスライスを克服したという方もいます。

そういう意味ではすべてのはじまりはグリップなのかも・・・知れません。

いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。