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スライスの直し方編

スライスをドローボールに変える5つの練習方法

スライスを直すために大切なのはグリップを含めたアドレスを見直すこと・・・だと思います。スライスの原因のほとんどはテークバックを始める前にあるからです。(グリップなどに関しては基礎編を参照してください)

さて、グリップなどの基本が出来たら今度は実際にドローボールを打ってゆく練習・・・ということになります。

今回ご紹介するのは、ドローボールといっても軽く曲がるものではなくて、大きく曲がるフックボールを意図的に打つ方法になります。

1.両足を揃えて打つ

1つ目の方法は両足を揃えて打つ練習方法です。両足はぴったりつける必要はありません。こぶし1個分程度間隔をあける程度でいいと思います。

クラブは7番や8番アイアンを使います。

両足を揃えて構え、ボールはスタンスの真ん中にセットします。この状態で6割の力でスイングしてみます。

両足を揃えることで下半身ではなくて、上半身、特に腕の動きに集中できるようになると思います。

ポイントはダウンスイングでフェースを閉じながらスイングすることです。

そのためには、ダウンスイングに入ったら、右手の平が地面を向くように意識することです。最初は右手が腰の高さに来たタイミングで右手の平が地面を向くイメージでいいと思います。

2.両足を揃えて、右足を下げる

2つ目の練習方法は1つ目とほとんど同じようにして打ちます。

ただし、1つだけ違いがあります。それは右足を下げて構える点です。右足を20センチから30センチ程度(足1つ分程度)、後ろに引きます。

ボールの位置を少しだけ右足寄りにしてもいいかも知れません。

この状態で実際にショットを打ってみます。右足を引いて構えることで、ダウンスイングでインサイドからクラブを振り抜くイメージが持ちやすいと思いますし、ドローボールも打ちやすくなります。

3.両手を離して右手を左より少しだけストロングに

スライスを打っている方のグリップを見ると、そのほとんどがウィークグリップであることに気づきます。特に右手を上からかぶせるようにして握っている方が多いのではないかと思います。

さて、スライスを直す練習方法の3つ目ですが、両手のグリップを離して素振りをする方法があります。両手のグリップを離して振るという方法は以前にも少しご紹介したことがありました。

具体的には左手のグリップはいつも通りで握りますが、右手をこぶし一個分程度左手から離して握ります。そうすると右手と左手の間隔があくと思います。

こうすることでよりクラブフェースをコントロールしやすくなりますし、フェースをインパクトにかけて返しやすくなります。

それからもう1つヒントですが、左手はこぶしの山が3つほど見えるようにストロンググリップ気味で握り、右手もそれに合わせてストロングにします。右手だけはそこからさらに少しだけ右方向に握り直してもいいと思います。

イメージとしては真上から握るのではなく、真横から握る感じ。スライスがひどい方は右手はグリップの下から握る意識でもいいかも知れません。

この両手を離したグリップで素振りを繰り返してみてください。慣れてきたらティーアップしたボールを打ってみてもいいと思います。

4.クローズドスタンス+左足体重でスライスを矯正する

上記でご紹介した右足を下げる方法と少し似ていますが、クローズスタンスでつかまったボールを打つ練習方法があります。

1)ドライバーでも、アイアンでもいいのですが、いつも通りに構えたら、右足を10センチから20センチほど後方に引きます。こうすると、クローズスタンスになります

2)足のラインはクローズにしますが、両肩のラインは飛球線に対して平行にしてください。クローズスタンスにすると、両肩も右を向きやすくなりますが、そこはそうならないようにします

3)スイングですが、あえて体重を右に移動させずに左足体重のままスイングします

これはレッスンプロの内藤雄士氏もすすめている方法ですが、クローズスタンスにすることで、クラブをインサイドから振る感覚がつかめますし、体重移動をしないことで、右手を返してゆく感覚がつかめるのではないかと思います。

5.右足の前でフェースをスクウェアに

スライスをドローボールに変える練習方法ということでご紹介してきましたが、今度はボールを打たずにできる練習方法をご紹介したいと思います。

まず、いつも通り構えます。ボールは打ちませんが、ボールを置いて構えてください。

そしたら、バックスイングをして、そして、ダウンスイングに入ってゆきます。ゆっくりとスローモーションで素振りをするような形にします。

インパクトのちょっと手前、クラブヘッドがちょうど右足の前(左利きの方は左足の前)位に来たところで、スイングをストップさせてみてください。

この位置でフェースの向きをチェックします。

スライスを打っている方は、この時点でフェースがターゲットを向いているようにしてみてください。

それよりもフェースが開いていたら、またもう一度、フェースを少し閉じるような意識で素振りをしてみます。

この時点でフェースが開いていると、実際のスイングではインパクトでフェースが戻りきらずスライスしてしまう可能性があります。(スライサーの方の場合)

ですので、あくまでもこの素振りの練習の中で・・・ですが、この位置でフェースがスクウェアになるように(ターゲットを向いているように)してみてください。

また、この位置(クラブヘッドが右足の前)での両手の位置ですが、ヘッドよりも前、意識としては・・・アドレスでの位置(ハンドファースト、両手の位置参照)と同じような位置に両手が来るようにしてみます。

もし、両手の位置がそれよりも後ろ(右)にある場合は、手首のコックが早くほどけている可能性があります。

この2つのポイント、クラブヘッドが右足の前に来た時の1)フェースの向き、2)両手の位置・・・がどうやっても上記のようにならない場合は、アドレス(グリップ、姿勢、アライメントなど)に原因があるかも知れません。

それについてはスライスの8つの原因で解説しておりますので、よろしければ参考になさってください。

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