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トラブル解決編

オーバースイングだと言われたら?オーバースイングの直し方

オーバースイングと言っても直すべきなものと、特に直す必要のないものがあります。

プロでも、どう見てもオーバースイングではないかと思えるスイングはよく目にします。

でも彼ら(彼女ら)はそれを直そうとしているわけではなさそうです。

オーバースイングには直した方がよいものと、そうでないものがあると思うんです。

直す必要があるオーバースイングとそうでないもの

オーバースイングで矯正が必要なケースは体重移動が伴っていないタイプです。

手や腕だけで振ろうとしている場合、どれだけ大きくスイングしようと思っても飛距離が出ません。

逆に言えば、体重移動がしっかりとされているオーバースイングは直す必要はないと僕は思います。

もう1つ、オーバースイングがパワーロスにつながるケースはいくつかありますが、代表的なタイプとしては肘がバックスイング(トップ付近)で大きく曲がってしまっているものです。

肘が曲がっている場合に何が起こりやすくなるかと言うとトップで体重が左足にかかってしまうリバースピボット・・・です。

リバースピボットに関しては、リバースピボットとは?原因と直し方もリバースピボットを直す2つの練習方法リバースピボットを直す方法などでご紹介しておりますので、よろしければそちらも参照していただければと幸いです。

ただし、年配の方など・・・体が理由があって硬くなっている方は、肘を曲げても大丈夫です。

トップで止める練習方法でオーバースイングを直す

さて、体重移動が伴っていないオーバースイングの場合や肘を曲げて手や腕だけでスイングされているような場合は・・・そのオーバースイングを直した方が結果的に飛距離が伸びることもあります。

タイガー・ウッズの元コーチとして知られ、トッププロを多く育ててきたレッスンプロ、ブッチ・ハーモンはオーバースイングについてこのようなアドバイスを送っています。

Swing to the top and pause for a count of three, then unwind and swing through. This might feel awkward at first, but once you get a feel for the timing, try hitting some balls. This drill will teach you not to overswing on the backswing and to match up your arm swing to your body turn through impact.

(バックスイングの)トップで3秒間止めてみてください。3秒待ったらダウンスイングに入ります。最初はぎこちなく感じるかも知れませんが、タイミングをつかんだら実際にボールを打って見ます。この練習方法を行うことによるオーバースイングを直すことができ、またボディターンに対して正しい腕の動きを身に付けることができます。

reference:Match your swing to your turn (GolfDigest.com)

バックスイングのトップで3秒止める・・・という簡単な練習のようですが、これが案外効果的だったりします。

このトップで3秒止めた後・・・ですが、左足を地面から完全に浮かせてみてください。

もし、体重移動ができていれば、それができるはずです。もし、手や腕だけで振ろうとされている場合はできないと思います。

バックスイングをする、トップで3秒止める、左足を地面から浮かす・・・この練習を繰り返してゆくことで体重移動が伴ったバックスイングになると思います。

オーバースイングはまた、スウェイが引き起こしている場合もあります。

オーバースイングとスウェイの関係

スウェイとはバックスイングまたはダウンスイングで体が横に流れてしまう動きです。

これがバックスイングで起きると右サイドにパワーをためることができなくなり、結果としてトップで体重が左足にかかってしまうリバースピボットにつながります。

スライサーの方の多くはその度合いは違えど多少のスウェイをしている傾向があり、そのためにパワーを逃がしてしまっているケースも多くあります。

オーバースイングもスウェイと関係があります。

腰が右へ大きく流れてしまうとパワーがたまっている感覚がないはずです。そのため、少しでも力を入れようとクラブを大きく振り上げてしまうこともあります・・。

腰が右へ流れるということは右ひざも右へ流れています。

この腰や膝が右に流れてしまう場合の直し方ですが・・・「体重をバックスイングで右足に移すといい」と言われますが、体重を右足ではなくて、右ひざに移そう・・・そう思ってバックスイングで回転してみることも1つのコツかも知れません。

全体重を右ひざに移すイメージです。

きちんとした体重移動ができていれば、右ひざは右へは流れません(実際には若干ですが、右へ移動します)。

そこで右ひざを意識してそこに体重を移してみようとすると・・・スウェイもし難くなると思います。

その際、もう1つのポイントですが、腰を右に回転させようとしてみることだと思います。

よく、腰の回転を抑制して肩を回転させ、捻転差を作る・・・という風に言われることもありますが、肩を大きく回転させるためには腰も大きく回転させる必要があると僕は思っています。

上半身も腰も背骨でつながっているもの・・・ですから。

あえて、積極的に腰も右へと回転させた方がスウェイは直るように僕は思います。

スウェイの直し方については、スウェイの原因と直し方でより詳しくご紹介しておりますので、そちらも参照いただけたら幸いです。

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