キャリーとランの違いとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
キャリーとランの違いは、以下の通りです。
キャリー・・・打ったボールが地面に到達するまでの距離のこと
ラン・・・ボールが地面に落ちてから止まるまでの距離のこと
このキャリーとランを足した飛距離がトータルの飛距離になります。
ちなみに、ドライバーの飛距離を言う場合は、キャリーとランを足したトータルの飛距離で言うことが多いのに対して、アイアンなど他のクラブに関しては、飛距離を言う場合は、キャリーのことを言う場合が多いです。
例えば、ゴルフ中継でプロが打ったドライバーの飛距離が表示されている場合は、キャリーとランを足したトータルの距離が表示されることが多いです。
また、プロのドライバーの平均飛距離のデータや男子や女子ツアーの飛距離ランキング(ドライビングディスタンス)に出てくる数値も、このキャリーとランを足した合計の飛距離になります。
一方、ドライバー以外のクラブ、例えば、アイアンの飛距離の目安や基準を言う場合や、または、ゴルフ雑誌などに掲載されているプロの各番手ごとの飛距離はキャリーの数値であることが多いです。
関連記事