知らないと一生損をする!ゴルフスイングの真実【これを知っているだけでゴルフ人生が変わります】
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
今回は、僕が発信してきた中でも恐らく最も大事なこと、ゴルフスイングの最大の秘訣についてお伝えしたいと思います。
これからお話しすることは、「これを知っているかどうかで、これからのゴルフ人生が大きく変わる」と言っても過言ではない、それほど重要なことになります。
知らないと一生損をする。ゴルフスイングの真実
ゴルフではよく、スイングの仕方が取り上げられます。
こうやって振りましょう。
バックスイングではこうやってクラブを上げましょう。
ダウンスイングでは体をこんな風に使って。
ただ、その通りやってみたけど、うまくいかなかった。その時はよかったのに、次に練習場に行ったらまた同じミスが出るようになっていた。
そんなことってあると思うんですね。
これは何故かと言うと、ゴルフは構えた時点でどんなショットが打てるか、どんなスイングになるか・・ということの8割以上が決まってしまうから、なんですね。
この話をすると、みなさん「えっ?!」と驚きます。
はじめて聞いた方は「そんなバカな」って思うと思うんですね。
ただ、それが真実なんですね。
でも何故、構えた時点でどんなショットが打てるかが殆ど決まってしまうのか?
というと、ゴルフは、
- 構えたら両足を動かすことができない
- 構えたらボールの位置を動かすことができない
- ゴルフクラブにはフェースがある
から、なんですね。
構えたら両足、ボールの位置を動かすことができない
例えば、野球やテニスの場合は、打つまでに足の位置を動かすことができますよね。
ところが、ゴルフの場合は、構えたら、あとは両足の位置は動かしません。
野球は違いますよね。両足の位置は構えた後からでも動かすことができます。
でも、ゴルフはそれができない。
だから、構えた時点で、自分が最初にボールを置いたその位置で打つことが決まってしまうんですね。
もっとも、両足をスイング中に動かしちゃいけないというルールがあるわけではないので、やろうと思えばできるわけですが、正確にボールを運ぶスポーツであるゴルフの場合は、それをやってしまうと、ショットが不安定になりやすいので、多くの人はそれはしません。
もし、両足を動かして打つのであれば、例えば、ボールを左に置き過ぎていても、もっと左に踏み込んで打てばいいわけですが、それができないわけです。
だから、ボールをどこに置くかがすごく重要になってきます。その位置次第で、どこでボールを打つかが決まってしまうからです。
例えば、ボールを左に置き過ぎると、基本的には引っ掛けが出るように構えているようなものなんですね。
そして、ボールの位置を変えずに引っ掛けを防ごうとすると、フェースが開きます。
するとスライスが出ます。
このスライスを直すために、多くの人はスイングを変えようとする。
でも、本当の問題はスイングじゃないんです。
本当の問題はスイングをはじめる前にあるわけです。
だから、スイングをどんなに変えても上達しない・・ということが起こるんですね。
ゴルフクラブにはフェースがある
ゴルフクラブにはクラブフェースというものがついていますが、クラブを握った時点で、そのフェースがスイング中にどの方向を向きやすくなるか・・ということが決まってしまうんですね。
実はグリップの握り方を見れば、その人がこれから打つショットがどんなショットになるかがある程度わかります。
フェースが開きやすい握り方をしているとか、フェースが閉じやすい握り方をしている・・といったことがちょっと見ただけでわかるんですね。
そして、もしフェースが開きやすい握り方をしている場合は、当然ですが、スイング中にフェースは開きやすくなります。
すると、スライスが出やすくなります。
多くの人は、右に曲がるショットを見て、スライスを直そうとスイングを修正しようとします。
「スライスを直すにはこうやって振るといい」
といったことがゴルフ雑誌なんかにも書いてありますから、そこに書かれてあるようなことをやってみようとするのは自然なことだと思うんですね。
ところが、それではスライスが思うように直らなかったり、良くなっても、それは一時的なことだったりします。
何故でしょうか?
それは、そもそもフェースが開きやすいようにグリップを握っていることが根本的な原因だからです。
そこを直さずにいくらスイングを修正しても、うまくいくはずがありませんよね。
どんなショットになるかは、構えた時点で8割以上が決まってしまう
今回、僕がお伝えしたかったゴルフスイングの真実とは、構えた時点でどんなショットが打てるか、どんなスイングになるか・・ということの8割以上が決まってしまう、ということです。
勿論、スイングそのものも大事です。
残った2割はスイングの問題ですから。
ただ、それは全体の20%程度です。
ミスショットの原因の殆どは、スイングをはじめる前の段階にあります。
先ほどのことも含め、ミスの本当の原因の多くは、
・グリップの握り方
・両手の位置
・ボールの位置
・両足の位置
・アドレスの姿勢
・アドレスの向き
といった点にあります。
だから、まずはそういったことから見直すことが大事です。
もし、本当の原因がそういった点、スイングをはじめる前の段階にある場合、そこをそのままにして、スイングだけを直そうとしても意味はありません。ただ、時間を無駄にしてしまうだけです。
それを知っているかどうかでゴルフ人生は大きく変わります。
ただ、実際にはそれを知らずに思うように上達しないと悩む方が大勢いらっしゃいます。
僕はそういう問題をなくしたいと思っているんですね。
少なくとも、そういう気持ちで、そういう信念があって、これまで発信を続けてきました。
そして、これからもそういった発信を続けていきたいと思っています。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。