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ゴルフ基礎編

風が強い日のゴルフ練習方法

風が吹いている日の練習は気を使う必要があります。

でも何故でしょうか?
それにはこんな理由があります・・・。

ジャック・ニクラウスはこんな時、ゴルフの練習をしない

僕は自分で気づくまでとても時間がかかりました。

しかし、その後で知ったことでしたが、ジャック・ニクラウスは風がある方向から吹いているとその日は練習をしないというのです。

その方向とは左から右への風です。右利きの人にとっての場合の話です。つまり背中に向かって吹いてくる風は練習に向いていないというのです。(左利きの人にとっては右から左への風になります)

この理由はいくつかありますが、例えば:

背中に風が吹き付けることでスイングがアウト・インになりやすい・・・です。風は思った以上にスイングに影響を与えます。左から右への風は後ろから常に押されているような感じです。

後ろから押されることでクラブヘッドがアウトサイドから入ってくる癖がつく場合もあります。この風が練習に向かないということはベン・ホーガンも指摘していたといいます。

どんな風がゴルフの練習に適している?

基本的には背中を押される風でなければ特に問題はないと思います。
注意が必要だとすれば・・・

フォローの風

フォローの風はサイドスピンを打ち消してくれる効果があります。

ゴルフ場ならありがたい話かも知れませんが、練習では気をつける必要があります。スライスやフックなどはいつもよりも曲がり幅が少なくなりがちです。

ゴルフスイングはフルスイングでも構わないと思います。

アゲンストの風

アゲンストの場合はバックスピンがかかりやすくなりますので、ボールはいつもよりも高く上がります。しかし、気をつけなければいけないのが、いつもよりも高く上がるので気分がよくなって、つい力一杯ボールを打ちにいくことです。

それにより調子を崩してしまう人もいます。

右から左への風

右利きであれば、この風の中で練習しても問題はないと思います。

ボールはいつもよりも左へゆきますが、自信をつけるという意味ではスライスを矯正するためにドローボールの練習もよいのではないでしょうか。(左利きの方にとっては左から右の風です)

この中で一番練習に適しているのは真正面からのアゲンストですが、もし風が吹いてくる方向が多少ずれていれば、逆に真正面になるようにターゲットを変えて打つのも良いと思います。

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