ゴルフに運動神経は必要か?運動音痴でも関係ない?【答えはこちら】
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
今回は、ゴルフに運動神経は必要か?運動音痴でも上達することはできるか?ということについて解説していきたいと思います。
ただ、結論から先にお伝えすると、運動神経が悪くても問題はないです。
運動神経が悪くても、運動音痴でもどんどん上達してシングルプレーヤー(プロに近い上級者のレベル)になっている人もいます。
運動神経が抜群の人が一向に上手くならなくて、運動音痴でスポーツは殆どやってこなかった人が、どんどん上達していったりすることもゴルフではよくありますので。
ゴルフは運動神経がなくても上手くなれる
「運動神経がないから」
「運動音痴だし」
せっかくやってみたいと思ったのに、そういった理由でゴルフを諦めてしまう人もいます。
運動神経がないとか、運動音痴だと思っている人の中には、学生の頃の体育の授業でやったスポーツや運動がとにかく苦手だったから・・という理由でゴルフも無理だろうって思っている人も多いです。
ただ、実際は球技が苦手とか、走ったりするのが苦手だけど、ゴルフは無茶苦茶上手いって人が結構います。
他のスポーツは全くできないのに、ゴルフになると人が変わったようにボールを打ち始める人もいるんですね。
ゴルフは他の球技、例えば、バスケットボールやバレーボールと違って、ボールや対戦相手の動きに反応する必要がありません。
自分のペースや自分のタイミングで、クラブを振ってボールを打つことができます。
ですので、いわゆる反射神経みたいなものは必要ありません。
運動神経が悪いとか、運動音痴というと、反射神経が悪いことを言っている場合も多かったりしますが、ゴルフにはその反射神経が必要ないんですね。
体育の授業で反射神経がなく、自分は運動音痴だと思ったけれど「止まっているボールを打つなら大丈夫かも」と思ってゴルフをはじめ、プロにまでなった女性もいますが、そんな形で運動は苦手だけどプロゴルファーとして活躍している人も大勢います。
「運動神経は関係ないと言い切れます」
運動は苦手だけどプロゴルファーとして活躍している人もいる。
ということですが、2000年で年間6勝をして初の賞金女王になってから、6年連続で賞金女王に輝いた不動裕理という人がいます。
彼女は運動についてこんな風に語っています。
「運動も好きじゃなかったんですけど。跳び箱とかバレーボールとかも全然だめで。でも、ゴルフはスポーツとは少し違うじゃないですか。運動神経は関係ないと言い切れますね。」
出典:asahi.com スポーツコラム 関谷亜矢子の戦士のほっとタイム
「運動神経は関係ない」
賞金女王が言うと、説得力がありますね。
ゴルフは年齢と共に上達していくスポーツ
さて、ここまでゴルフと運動神経について色々と見てきました。
少し話が変わりますが、これは
ゴルフの平均データ集【12万人の調査結果】でご紹介したアマチュアゴルファー年齢別の平均スコアのデータになります。(GDOが12万人、138万枚のスコアカードを分析したデータより)
これを見るとわかりますが、一番スコアがよかったのは60代のゴルファーなんですね。そして、次が70代という結果になっています。
こんなこと、60代、70代がピークなんて、他のスポーツではまずないと思います。
何歳からでも上達できるし、何歳から始めても遅くないというのがゴルフの大きな魅力かなと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。