ゴルフ場の到着時間はスタート何分前がマナーか?到着からスタートまでの流れも
前回、はじめてのゴルフ場。服装のマナー 「男性・女性編」では、ゴルフ場の行き帰りとプレー時の服装のマナーについてご紹介しました。
また、ゴルフ場(コース)に持ってゆく持ち物リストでは、コースに持っていく必要のあるもの、持ってゆくと便利なものについてご紹介しました。
今回は、ゴルフ場の到着時間について、
・スタート時間の何分前に行くのがマナーか?
・練習する場合はどの位前に行くか?
・他のゴルファー達は何分前に到着しているか?
といったことについてご紹介してゆきたいと思います。
スタート時間の何分前に行けばいいの?
さて、ゴルフ場に行く際は、遅刻しないことが最低限のマナーになるのですが、何分前に到着していればいいか?というのは、スタート前に何をするかによっても変わってきます。
スタート前には練習する人もいますし、ゆっくりとお茶をしている人もいれば、朝食をとる人もいます。
ただ、何もしないという場合ですが、最低でも30分前、できれば、1時間前には到着するようにするといいかと思います。
30分前というのは最低でも、または、ギリギリ、という意味ですので、1時間前には到着するようにすると考えていただいてもいいかも知れません。
ゴルフ場に到着してからは、
1)バッグを下す(スタッフの方に預ける)
↓
2)受付をする
↓
3)ロッカーで着替える
↓
4)準備運動をする
↓
5)練習をする(練習をしない人もいます)
↓
6)ティーグラウンドに向かう
・・・という風に、スタート前にやることが結構あって、あっという間に時間が過ぎてゆきます。
ですので、30分前というのはギリギリで、できれば、1時間前には到着する予定にしておくといいかも知れません。
練習する場合
できれば、スタート前に軽く練習しておくのがおすすめです。
スタート前に練習する場合ですが、1時間から1時間30分前には到着しておきたいところです。
どんな練習をしたらいいか?ということについては少し後にご紹介します。
朝食をとって練習する場合
朝食をとってから練習をする・・という人もいますが、この場合は何をどれくらい食べるかにもよるとは思いますが、大体2時間前を目安に到着するようにするといいかも知れません。
・・・と言う風に見てきましたが、基本的には1時間前に到着すると考えておけば間違いないかなと思います。
ただし、行ったことのないコースや、渋滞があるかも知れないような場所を通る場合は、もう少し前に到着するように予定を立ててもいいかも知れません。
ちなみに、ゴルフ情報サイト、キュルキュル(www.curucuru.jp/)が行った、ゴルフ場に到着する時間に関するアンケート調査では、こんな結果になりました。
1)1時間前・・・50%
2)45分前・・・24%
3)1時間半前・・・12%
4)30分前・・・10%
5)その他(2時間前他)・・・4%
参考:キュルキュル(※図は当サイトにて作成)
これはその時々、またはそのコースによっても変わってくるかも知れませんが、やはり、1時間前というのが多いのかなと、思います。
最初は、その位前(1時間前)を目安にして、慣れてきたら、スタート前にやることに合わせて、自分なりにちょうどいい時間を見つけていってもいいかも知れませんね。
コースによっては到着時間の記載がある場合も
また、コースによってはホームページなどに、スタート何分前には到着するようにしてくださいと記載がある場合もありますので、プレーする前にそのコースのホームページをチェックしてみてもいいかも知れません。
ただ、最低でも30分前、または、1時間前にはお越しください・・というコースが多いように思います。
30分を切ってしまったら・・?
もし、スタート時間に遅れそうな場合は、ゴルフ場に早めに連絡をするといいかと思います。
また、30分を切っているような場合は、玄関で出迎えてくれるスタッフの方に、スタート時間を伝えるといいと思います。
バッグを受け取ってから、カートに乗せたりするのに、確認作業などもあって、意外と時間がかかるものですので。
また、30分を切ってぎりぎりに到着した場合はスタート時間が遅くなる場合もあるかも知れません。そういう意味でも、できれば、30分以上前に余裕を持って到着するようにするといいかと思います。
練習はする?しない?どんな練習をするか?
先ほど、到着からスタートまでの大まかな流れをご紹介しました。
1)バッグを下す(スタッフの方に預ける)
↓
2)受付をする
↓
3)ロッカーで着替える
↓
4)準備運動をする
↓
5)練習をする(練習をしない人もいます)
↓
6)ティーイングエリアに向かう
↓
7)ティーオフ!
5)の練習についてですが、練習をする人もいますし、練習はしない人もいます。
練習はしてもしなくてもいいのですが、基本的には、他のスポーツと一緒で、最低でも体を温める程度の練習はした方がいいと思います。
練習ですることは3つ、
①準備運動
②ショットの練習
③パットの練習
になります。詳しくはゴルフのラウンド前の3つの練習。ストレッチ、ショット、パットの練習についてにてご紹介していますので、今回は簡単にご紹介します。
①準備運動
体を温めることが目的になります。
腕や足などを伸ばす静的ストレッチと呼ばれるものは、体が冷えた状態で行うとかえって怪我の原因となることがあります。
ですので、そういったゆっくり伸ばしてゆくタイプのストレッチ(静的ストレッチ)ではなく、ラジオ体操のような体を動かしながら、筋肉を温めてゆく準備運動が適しています。
クラブを2本持ってゆっくり振るのもいいかも知れません。
他の練習はしなくても、怪我を予防する意味でも、または、最初の数ホールで大叩きしないためにも、準備運動だけは最低でもやっておいた方がいいかも知れません。
②ショットの練習
ショットの練習ですが、クラブは全て打ってもいいのですが、それだと打ち過ぎになってしまうことがありますので、数本、例えば、サンドウェッジ、ショートアイアン、ミドルアイアン、フェアウェイウッド(又はユーティリティ)、ドライバーの5本を打つというのも1つの考え方かなと思います。
ボールは1カゴも打てば十分です。
練習をする際のポイントですが、最初はスイングスピードを落として、芯に当てることに集中し、その後で徐々にヘッドスピードを上げてゆくと、調子が上がりやすいと思います。
③パットの練習
ラウンド前のパットの練習は入れることよりも、距離感を合わせることに集中するようにします。
ショートパットの場合も、入れるというより、自分の思った方向に打ち出すことに集中してみるといいかも知れません。
詳しくはゴルフのラウンド前の3つの練習。ストレッチ、ショット、パットの練習についてにてご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。
練習の時間ですが、30分程度と考えてもいいかも知れません。あまり練習しすぎてしまうと、かえって、本番までに体が疲れて逆効果になることもありますので、注意してみてください。
ティーイングエリアに10分前には行く
さて、練習も終えて、後はスタートホールのティーイングエリアに向かうわけですが、ここでは10分前には、ティーイングエリア付近に行くようにするといいかと思います。
到着したら、ボールやティーなど、その日のラウンドに使うモノを用意したり、確認しておくようにします。
後は、ティーオフするだけ!良い一日を、ですね。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。