アプローチウェッジとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
「アプローチウェッジ」(AWと表記されることもあります)とは、ウェッジの一種で主に100ヤード以内のショット、グリーン周りのアプローチショットを打つためのクラブのこと。ギャップウェッジと呼ばれることもあります。
ウェッジには主に、
①ピッチングウェッジ(PW)
②アプローチウェッジ(AW)
③サンドウェッジ(SW)
の3つがあります。
①ピッチングウェッジ(PW)・・・主に100ヤード以内のショットで使う。グリーン周りで使うことも。
②アプローチウェッジ(AW)・・・主に100ヤード以内のショット、グリーン周りのアプローチショットで使用する。
③サンドウェッジ(SW)・・・主にバンカーショットで使用する。100ヤード以内のショットで使用することも。
②のアプローチウェッジですが、ピッチングウェッジとサンドウェッジの中間のロフト角のクラブになります。ピッチングとサンドウェッジのギャップ(隙間)を埋めるクラブなので、ギャップウェッジと呼ばれることもあります。
グリーン周りからは、ボールをできるだけ転がしていった方がピンに寄りやすく、ミスも少なくなりますが、アマチュアを対象にした調査では、そういったボールをできるだけ転がしてゆくショット(ランニングアプローチ)では、アプローチウェッジが最も使われている・・そんな調査結果もあります。
ちなみに2番目に使用頻度が高かったクラブはピッチングウェッジ、もしくはそれ以上の番手のクラブ(9番アイアンなど)、3番目はサンドウェッジでした。
グリーン周りのアプローチショットで、サンドウェッジを使っても勿論いいわけですが、サンドウェッジにはバンカーショットを簡単にするために、バウンスと呼ばれる部分があります。
このバウンスがあると、クラブをソールした時(クラブを地面につけた時)にリーディングエッジが浮いてしまい、トップしやすくなる場合があります。
そのため、もし、サンドウェッジでアプローチショットを打つとトップやダフリが出るという方は、アプローチウェッジを使ってみるといいかも知れません。
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