アリソンバンカーとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
「アリソンバンカー」とは、あごが突き出た深さのあるバンカーのこと。
イギリス出身のコース設計家、チャールズ・ヒュー・アリソン(1883年-1952年)が設計したコースによく採用されていたため、あごが突き出て、深さがあるバンカーのことを「アリソンバンカー」と呼ぶようになったと言われています。
ちなみに、チャールズ・アリソンはわずかな期間ですが日本でもコース設計に携わっていて、川奈ホテル富士コース(静岡県)、廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)を設計しています。
このことについてゴルフジャーナリストの小林一人さんは、「アリソンバンカーとはアリソンが茅葺屋根にインスピレーションを受けて造形したもので、バンカーに芝のマウンドが垂れ下がるようにアゴが造形されているもののこと」(出典:「日本のコース設計の基礎を作ったのは?」 Honda GOLF)だと語っています。
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