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よくわかる!ゴルフ用語集

ウッドとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】

「ウッド」とは、下の写真のように丸みを帯びたゴルフクラブのことを言います。

ゴルフクラブは大きくわけて、ウッド、ユーティリティ、アイアン、パターの4種類があります。

ウッドはこの4つの中でも、一番ヘッドが大きく、最も飛距離の出るクラブになります。

ゴルフクラブの種類と簡単な揃え方

何で「ウッド」って言うの?

ウッド(=Wood)は、日本語にすると「木材」という意味ですが、ゴルフクラブのウッドはチタンやステンレスなどの金属で出来ています。

それなのに何故、ウッドって言うのか?

ということですが、実は金属製のウッドが登場する以前は、木材を使ってウッドが作られていたんですね。

現在は、ウッドの素材に木材が使われることはありませんが、現在も当時と同じく「ウッド」と呼ばれています。

ウッドの種類と呼び方

ウッドには、1番から9番まで番号が付いています。

番号が少ない方が、ヘッド(頭の部分)が大きく、飛距離も出ます。

ですので、この中で最もヘッドが大きく飛距離が出るのが1番ウッド(ドライバー)で、最もヘッドが小さく飛距離が出ないのが9番ウッド(ショートウッド)になります。

以下がウッドの種類とその呼び方の一覧表です。

番手① 呼び方② 英語表記
1番ウッド ドライバー Driver
2番ウッド ブラッシー Brashie
3番ウッド スプーン Spoon
4番ウッド バフィー Baffy
5番ウッド クリーク Cleek
7番、9番 ショートウッド

 

呼び方は①でも②でもどちらでも構いません。

例えば、3番ウッドであれば、「3番ウッド(さんばんうっど)」と呼んでもいいですし、「スプーン」と呼んでもOKです。

ただし、1番ウッドに関しては、「1番ウッド」と呼ばれることは少なく、殆どの場合は「ドライバー」という風に言います。

ちなみに、ゴルフクラブには「フェアウェイウッド」と呼ばれるクラブがありますが、これはドライバー以外のウッドのことを言っています。

つまり、2番ウッド~9番ウッドはフェアウェイウッドでもある、ということになります。

じゃあ、ドライバー(1番ウッド)はフェアウェイウッドじゃないの?

・・ということですが、ドライバーはそのまま「ドライバー」と呼びます。

ですので、ウッドと言った場合は、ドライバー(1番ウッド)とフェアウェイウッド(2番~9番ウッド)のことを言っているわけですね。

実際に使われるウッドはどれ?

さて、ウッドにも沢山の種類があって覚えるのも何だか大変ですが、実際に使われることが多いのは、

1番ウッド・・・ドライバー
3番ウッド・・・スプーン
5番ウッド・・・クリーク

の3つになります。名前(ドライバー、スプーン、クリーク)に関してはこの3つを覚えれば十分だと思います。

ちなみに、7番ウッドや9番ウッドは女子プロでも使う人がいますし、アマチュアでもこれらのクラブを使う人もいます。

ウッドを含め、ゴルフクラブの種類とその使い方や揃え方についてはゴルフクラブの種類と簡単な揃え方【6種類あります】にて解説していますので、よかったら参考になさってください。

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