ドローとフェードの打ち分けは必要か?【プロはこうしています】
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
前回、持ち球はドローボールとフェードボール、どっちがいい?飛距離などで比較しようでは持ち球にするにはドローボールとフェードボールのどちらがいいか?といったことについてご紹介しました。
今回は、「ドローボールとフェードボールを打ち分ける必要はあるか?」というテーマでお話ししていきたいと思います。
ちなみにドローとフェードについてはこういった記事も書いています。
- ドローボールの最も簡単な打ち方。ドライバー、アイアンでドローボールを打つ方法
- フェードボールの最も簡単な打ち方【こうすると簡単にフェードが打てます】
- ドライバーでドローボールが打てない4つの理由【ドローボールの打ち方】
目次
ドローボールとフェードボールの打ち分けは必要か?
さて、ドローボールとフェードボールを打ち分ける必要はあるか?
ということですが、ドローとフェードを打ち分けるのはいいアイディアだと思います。
プロを見ていただくとわかりますが、必要に応じてドローボールとフェードボールを使い分けている人が多いです。
ただ、プロの場合、打ち分けることは打ち分けるのですが、どちらかを自分の持ち球として多用している人が多いです。
ドローもフェードも必要に応じて打つけれど、普段はドローボールを多用しているとか、フェードボールを多用しているとか・・そういった人が多いです。
ドローもフェードもどちらも同じような精度で打つことができれば、それがベストですが、プロであっても、例えば、ドローボールの方が得意とか、フェードボールの方が得意といった風にして、どちらかのショットの方を好んで使う人が多いんですね。
じゃあ、アマチュアの場合はどうしたらいいか?ドローとフェードを打ち分ける必要はあるか?ということですが、まずは自分の得意なショット、持ち球を作ってみるのがおすすめです。
最初のうちは、その持ち球だけを使ってコースを攻めていきます。
そして、その持ち球の精度がよくなってきた段階でもう一方のショットも少しづつ打つようにしていくという形が僕としてはおすすめです。
ただ、この理由は次にご説明しますが、どうしてもこの2つのショットを打ち分ける必要は僕はないと思っていて、どちらか片方のショットだけでも十分だと思っています。
ですので、ドローとフェードを打ち分ける必要はあるか?と聞かれたら、その必要はないと思います。
ただ、技術を磨いていくのもゴルフの醍醐味ですし、ドローが必要な場面もあれば、フェードが必要な場面もあるので、そういった場面でこの2つを打ち分けることができれば、それは大きな武器になると思います。
ドローとフェードを打ち分けるメリット、デメリット
ここで少しドローとフェードを打ち分けるメリットとデメリットについて、見ていきたいと思います。
メリットは、様々な場面に対応できるようになることです。
ドローボールが有効なホールもあれば、フェードボールが有効なホールもありますし、コースによっても、ドローが有利なコースもあれば、フェードが有利なコースもあります。
そういった場面、コースに対応できるようになることは大きなメリットかなと思います。
デメリットは、どちらか片方、もしくは両方のショットの精度が落ちることがある、という点です。
ドローボールとフェードボールは打ち方が全く違います。
プロも先ほどお伝えしたようにどちらかのショットを多用する人が多いですが、ドローボールとフェードボールを交互に同じような精度で打つというのは非常に難しいことです。
それよりも、ドローならドローを打ち続ける方が簡単で、その方がショットも安定します。
プロの場合、本当の意味で真っすぐに打っている人は殆どいなくて、わずかですが、必ずどちらかにボールを曲げています。
そして、曲げる方向は殆どの場合は毎回同じです。
何故、こんなことをするのかと言うと、それが一番簡単だからです。
今回は左、次の右に・・という風に曲げる方向を変えようとすると、その都度違う打ち方をすることになり、プロであっても、どうしてもショットの精度が落ちてしまいます。
それよりも左に曲げるなら左と決めてしまって、毎回そのショットを打った方がショットもスイングも安定します。
ですので、ドローとフェードを打ち分けるのはいいことではあるのですが、ショットを安定させたい場合は、打ち分けるよりも、どちらか片方のショットで攻めていった方がいいことも多いです。
ということで、今回はドローとフェードの打ち分けは必要かということについて見てきました。
ドローとフェードについてはこういった記事もかいていますのでよかったら参考になさってください。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。