ショットの前に不安が強くなった時、自信を持つには?
例えば、大会であったり、コンペなどでもそうですし、またはいつものメンバーでプレーしていても・・・18ホール中にはどこか緊張してしまって、うまく打てないようなそんな場面がやってくることがあります。
例えば、池越えのパー3であったり、左右がOBのティーショット、バンカー超えの短いアプローチショット・・・などなど、緊張する場面は至るところにあったりします。
こんな時に不安に打ち勝つには自信を持つことなんだと思うんです。
不安を感じた時、自分にどんな言葉をかけるか?
ただ、不安になった時に、さぁ、じゃあ、自信を持って打とうと思ってもそれがなかなかできません・・。
不安になった時というのは、こうなったらどうしよう・・・とまだ起こってもいないことに意識が向いている時なので・・・だから、そのショットそのものに集中できず、結果も思うように出ないのかも知れません。
そう思ったら、今、目の前の一打を楽しもう・・・そう思うことも今に気持ちを戻すためには良い方法なのかも知れません。
ゴルフの帝王と呼ばれた、ジャック・ニクラウスはピンチに陥った時に自分にある言葉をかけたと言います。
それは、どんな言葉だったと思われますか?
ニクラウスは、そんな時は「おい、ジャック。君はこれまでだって何度も、こんなピンチを切り抜けてきたじゃないか。だから、今度も大丈夫。きっとうまくいくよ。」
・・・そんな言葉を自分自身にかけたそうです。
ここでニクラウスが「このショットをミスしたら、大変だ・・」とか、「このピンチを切り抜けられなかったら、優勝を逃してしまう・・・」と考えていたら・・・全く違った結果になっていたかも知れません。
プレッシャーに強いかどうかというのは・・・その場面で何を思うか・・・がもしかしたら決めているのかも知れません。
もっとも、ニクラウスのような偉大なプレーヤーだから結果を出せたのは言うまでもありませんが、ただ、どんなレベルで自分がプレーしていても・・・不安になったり、緊張する場面で自分にかける言葉を変えてみるだけでも、結果は大きく変わってくるように思っています。
不安についてはゴルフコースで不安に負けないためにできる3つのことでさらに詳しくご紹介しておりますので、よろしければそちらも参考になさってください。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。