ミスショットとナイスショットの分かれ道
打つ直前に、上級者になるほどやっていることがあります。
何だと思われますか・・?
それは今までにそのクラブで打った良いショットの感触を思い出している、ということです。
コースで思うようなショットが打てない方の殆どは、その逆をやっています。つまり、ミスショットを思い出してみたり、引きずっていたりしているのです。
打つ前の素振りを見ても、その人が何をしたいかが分かります。全力でブンブン振っている人もいます。緊張をほぐすにはそれも効果的なこともあります。
しかし、それまでに打ったナイスショットの感触を呼び起こすには、全力よりも8割程度の力で振った方が効果があるようです。
素振りの際はもう1つ大切なポイントがあります。それはボールがあると仮定して振ることです。
僕自身は、素振りは6割程度で振っています。
主に体をほぐすためにやっているので、毎回素振りをすることはありません。
順番を待っていたりして体を少しの間動かしていない時に限って素振りをします。
ですから、僕のルーティンに素振りは含まれていません。
素振りが終わってからがスタートです。
以前にダウンスイングやインパクトで何を考えていますか?と聞かれたことがあります。
僕は本番のスイング中にあれこれ考えることは今はもうあまりしません。
ただ、1つだけしていることがあります。
それは、インパクトでボールを真っ芯でとらえた感触を頭の中で再現していることです。
それを忘れて、次のショットや前のホールのことが頭によぎった時は決まってミスショットです。
大切なのはやはり今に集中することだと思い知らされる瞬間です。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。