パッティングNo.1の女子プロがやっている練習方法
これは国内ではなくて、アメリカのLPGAツアーですが、平均パット数でツアーNo.1に何度も輝いたクリスティ・カーという選手がいます。
全米女子オープンで優勝するなど輝かしい成績を残してきた彼女が大切にしているパットの練習方法があります。
とても簡単な方法で誰でも実践できるおすすめの練習方法だと思います。
1.30センチオーバーする程度のペース
彼女はパットは30センチオーバーする程度のペースが一番入ると語っています。
そのため、彼女の練習方法というのは主にペース(距離のコントロール)に関するものが多くなっています。
彼女がやっているのは、カップの奥50センチのところに、クラブを横にして地面に置いておきます。
もし、カップに入らなかった場合、ボールがその地面に置いたクラブの少し手前で止まるようにします。
クラブのかなり手前で止まってもダメ、クラブにボールが当たってしまってもダメです。
特にパットの距離感などで悩んでいる方にもおすすめの練習方法ですね。
ちなみに彼女の場合、1回の練習時間は20分から45分だそうです。
2.距離を変えてパットを打つ
試合前などに行う練習方法として彼女が実践しているのが、1メートル、2メートル、4メートルのパットをそれぞれ打つという練習です。
最初は1メートルからはじめて、距離を伸ばしてゆきます。
また、日によって上りにしたり下りのパットになるようにして練習をするそうです。
3.バックストロークの幅をチェックする
彼女の問題点はバックストローク(バックスイング)が長くなることなので、そうならないように練習では、ボールの後ろ25センチ程度のところにティーを挿し、クラブヘッドがそのティーに当たらないようにストロークします。(これはミドルパットの場合です)
また、同時にボールの位置をチェックするために地面にもう1本ティーをボールのすぐ横に挿して練習するそうです。
彼女はこういった技術的なことだけではなく、メンタルトレーニングにも取り組んでいるのですが、彼女のコーチが教えたとても簡単なことがあります。
それが、パットを打つ前に一度大きく息を吸い込んでから吐き出す・・・ということです。
こうすることで、雑念を振り払うことができ、体を落ち着かせることができるのだとか。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。