パットの素振りをする?しない?
パッティングの際に素振りをする・・・という人の方が大多数かと思いますが、素振りをせずにパットを打つ・・・というプロもいます。
宮里藍選手は2009年から素振りをやめたそうで、「感性でゴルフをするタイプなのでパットもいかにイメージを出すかが鍵」・・・と語っています。
見た目の印象を大事にしたいから・・・そんな理由もあるようです。
素振りをしなくなったきっかけは、宮里藍選手がオフに遊びで素振りをしないでパットを打ってみたら、これがまたよく入ったそうで・・それを実際のトーナメントでもするようになったようです。
素振りをやめることで、「一打に対するプレッシャーが軽減された」と感じたそうです。
他にも素振りをしてプレーした時のパット数と、素振りをしないでプレーした時のパット数を比較してみて、あまり差がないと思って・・・それなら、と素振りをやめた・・・という方のお話を耳にすることもあります。
素振りをしなければ、プレー時間も短縮できるわけですから、結果が同じなら、素振りをしない方がいい・・と。
パットの素振りは必要ないのか?
他にも素振りをしないというプロもいて、やはり素振りをしない方がうまくいく方もいらっしゃると思います。
僕自身はパットの前は素振りを必ずします。本番と同じような気持ちで素振りをして・・・それから実際のパットを打ちます。
それが1つのルーティンになっています。
ただ素振りと言っても色々なやり方というか、コツがあるとは思うんです。
パットの場合は、これは合う人とそうでない人がいるかも知れませんが・・・素振りの時の「打感」というものは、大事なのかなと・・・思うことが僕はよくあります。
勿論、素振りですから、実際にボールは打てませんし、当然、「打感」は本当はないわけですが・・・それを感じ取ろうとするというか・・。
イメージの中のボールを打って、そのイメージの中の「打感」のようなものを感じ取ろうとした時に、距離感が合うようになったりすることがあります。
パットの素振りの際は、振り幅のようなものを意識した方がうまくいく・・・という方もいらっしゃいますし、それも1つの方法かと思います。
ただ、実際にはない、「打感」というものを意識して素振りをしてみることも良い方法なのかなと・・・僕は思っています。
パットの素振りをした方がいいのか、しない方がいいのか・・・という話からそれてしまいましたが・・・素振りを全くしないでラウンドした時のパット数・・・というものを検証してみるのも1つの方法かも知れません。
そのパット数が素振りをした時と変わらないなら・・・素振りはしなくてもいいのかも・・知れませんから。
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