【アイアンの打ち方】ティーアップする際のボールの位置は同じでいいか?
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
前回、アイアンのボールの位置とその基準。2つの考え方とは?ではアイアンのボールの位置とその基準についてご紹介しました。
今回は、ティーアップして打つ場合はボールの位置は同じでいいか?それとも変えた方がいいか?ということについて解説していきたいと思います。
7番アイアンのボールの位置はどこがいい?プロはどこに置いている?
ティーアップする際のボールの位置は同じでいいか?
さて、パー3やパー4など、ティーショットでボールをティーアップして打つ場合、ボールの位置は芝の上から打つ場合と一緒でいいか?
ということですが、これは結論からお伝えすると一緒で構いません。
ただし、例外もあります。これについては少し後でご紹介します。
ちなみに当サイトではアイアンを含め、以下のボールの位置をおすすめしています。
サンドウェッジから9番アイアン
スタンスの真ん中
ミドルアイアン
スタンス中央からボール1個程度左
ユーティリティ~フェアウェイウッド
ミドルアイアンとドライバーのボールの位置の間
ドライバー
左足かかと線上~左頬線上の範囲
ティーアップする時だけボールの位置を変える方法
先ほどお伝えしたようにティーアップして打つ場合も、基本的にはボールの位置は同じで構いません。
ただ、例外というか、特殊なケースもあります。
ティーアップしたボールをレベルブローで打つ場合
普段はアイアンはダウンブローで打っているけど、ティーアップして打つ場合はレベルブロー、もしくはボールを払い打つ打ち方をするという人もいます。
この場合、ティーアップする場合は、普段の位置よりも若干(ボール半分程度)左に置くといいかも知れません。
プロでもティーアップしたボールと芝の上にあるボールでは、ボールが沈みやすい芝の上からの方が(必然的に)ダウンブローの割合が強くなる人も多いですが、そのような形でライに合わせた打ち方をするというのも1つの考え方です。
ロングアイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッドで打つ場合
また、ロングアイアンの場合やまたはユーティリティ、フェアウェイウッドの場合も、ティーアップする時はほんの少しだけボールを左に置くという人もいます。
この理由も様々ですが、よりボールを横から払い打つ意識で打つからという人もいますし、フェアウェイウッド(3番ウッドなど)の場合はティーショットは若干アッパーブローで打つ意識で打つために、ボールをいつもよりも左に置くやり方もあります。
* * *
ティーアップする場合にボールの位置を変える2つのケースについて見てきましたが、ボールの位置を変えることでヘッドの軌道もそれに伴って変わってきますので、ショットが不安定になるリスクもあります。
ですので、その辺は練習場でティーアップする際にボールの位置を若干左にして打ってみて、そのやり方が自分に合うかどうか検討していただくのもいいかも知れません。
ということで、今回はアイアンをティーアップする際、ボールの位置は同じでいいか?ということについて色々と見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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