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トラブル解決編

ラフからの打ち方【初心者向けの簡単なラフからの打ち方】

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

今回は、初心者の方に向けて、ラフからの簡単な打ち方のコツについてご紹介していきたいと思います。

ラフからの打ち方について、もっと詳しい解説が見たい方は、ラフからの4つの打ち方。状況別のコツやクラブ選択についてをご覧ください。

今回は、初心者の方はラフからはこの点だけを注意すればOKということについてお伝えしていきたいと思います。

目次

状況別:ラフからの打ち方のコツ

さて、ラフからの打ち方のコツですが、ラフの状態別に見ていきたいと思います。

①ボールが浮いている

もし、ボールが上の写真のように浮いている場合ですが、この場合は普段通りに打っていただいて結構です。

このライ(=ボールが置かれた状況)からは、飛距離も落ちませんので使うクラブも通常と同じ番手でOKです。

②ボールが沈んでいる

もし、ボールが上の写真のように沈んでいる場合ですが、このようなラフから打つ場合は芝の抵抗を受けて、飛距離が落ちます。

ですので、番手をいつもよりも1つ、場合によっては2つ上げて打ちます。

例:いつもは9番アイアンの距離 → 8番か7番で打つ

また、このようなラフから打つ場合、ロフト角の小さいクラブだと芝の抵抗をまともに受けて飛距離が出ないので、使うクラブは7番アイアンまでと考えていただくといいと思います。(7番より上の番手(6番など)は使わないということ)

③ボールが深く沈んでいる

もし、ボールが上の写真のように深く沈んでいる場合ですが、このようなラフから打つ場合は芝の抵抗を大きく受けて、飛距離は出ません。

このライからは、とにかくボールをしっかりとラフから出すことが大事です。

そのためには、クラブは9番アイアン、ピッチングウェッジ、場合によってはサンドウェッジを使って、ボールをとにかく出すことを一番に考えます。

飛距離を出したいと欲張って、それよりも長いクラブを使ってしまうとかえって飛距離が出なくなることがありますので、注意してみてください。

ラフの抵抗に負けないように少し強めにグリップを握る

最後にラフから打つ場合は、芝の抵抗を受けて、インパクトの際にフェースが閉じたり、開いたりしてしまうことがあります。

それを予防するために、グリップはいつもより若干強めに握ってみるといいと思います。

特に先ほどご紹介した、②ボールが少し沈んでいるライ、③ボールが深く沈んでいるライからはラフの抵抗を大きく受けますので、注意してみてください。

もし①ボールが浮いている場合はいつも通りの握り方で構いません。

ということで、今回はラフからの簡単な打ち方のポイントについて解説してきました。

もう少し詳しい打ち方やラフからの打ち方のテクニック、ポイントが知りたい方はラフからの4つの打ち方。状況別のコツやクラブ選択についてにて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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