【わかりやすい】ゴルフ初心者のためのシャフトの硬さ（フレックス）の選び方
上の表はシャフトの硬さ（フレックス）と重さの選び方でご紹介したシャフトの硬さを選ぶ際の目安。後ほど詳しく解説します。
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
今回は、ゴルフ初心者の方に向けて、ゴルフクラブのシャフトの硬さ（フレックス）の選び方をご紹介していきたいと思います。
ちなみにシャフトに関してはこういった記事もアップしていますので、よかったら参考になさってください。
目次
シャフトの硬さ（フレックス）の6つの種類
さて、初心者の方はどの硬さ（もしくは、フレックスと言います）を選んだらいいか？
ということですが、ゴルフクラブのシャフトはその硬さによって、6つの種類にわけられています。
それらは、やわらかい順に、
①L（レディース）
②A（アベレージ）
③R（レギュラー）
④SR（スティッフレギュラー）
⑤S（スティッフ）
⑥X（エキストラ）
の6つになります。
①L（レディース）が一番やわらかく、⑥X（エキストラ）が最も硬いシャフトになります。
初心者はどれを選んだらいいか？
では、初心者はこの6つの中からどの硬さ（フレックス）を選んだらいいでしょうか？
以下は、シャフトの硬さ（フレックス）と重さの選び方をわかりやすく解説！でご紹介したシャフトの硬さを選ぶ目安になります。
初心者の方も基本的にはこの表を参考にシャフトの硬さを選んでいただくといいかと思います。
ただ、これだけだと少しわかりにくいと思いますので、もう少し詳しく解説したいと思います。
これからゴルフを始める方、始めたばかりの方
これからゴルフを始める方の場合ですが、ヘッドスピード※と言われても、ご自分のヘッドスピードがまだわからない方が多いと思います。
※ヘッドスピード・・・インパクト時のクラブヘッドの速さのこと
勿論、ヘッドスピードを計測することもできますが、まだゴルフを始めて間もない頃はスイングもできていないので、その状態でヘッドスピードを計測してもあまりいい目安にはならないと思います。
ですので、これからゴルフを始める方やゴルフを始めたばかりの方はヘッドスピードではなくて、以下のような形でシャフトの硬さを選んでいただくといいかと思います。
力のある男性、力のある女性というのは、例えば、学生時代の体力測定などで他の人達よりも体力があった方のことです。
または、例えば、野球をやっていた方でボールを打つと人よりも遠くへ飛んだとか、または、肩が強い方、ボールを遠くに投げることができる方なども、力のある男性、力のある女性に当てはまります。
シニアの男性ゴルファーの場合ですが、同じように力のある方はAシャフトではなく、Rシャフトでいいと思います。
また、シニアの方でも特に力のある方はSシャフトも検討していただくといいかも知れません。
もし、迷った場合は、男性の場合はRシャフト、女性の場合はLシャフト、シニアの男性の方の場合はAシャフトがおすすめです。
ある程度の経験を積んでいる方
初心者でも、ある程度経験を積んでコースでもプレーしているような方の場合は、（男性、女性、シニアの方も）ヘッドスピードを目安にシャフトの硬さを選んでいただいてもいいと思います。
その場合は、以下が目安になります。性別や年齢に関係なく、ヘッドスピードを目安にしていただいて結構です。
ということで、今回はゴルフ初心者の方に向けて、ゴルフクラブのシャフトの硬さ（フレックス）の選び方について色々とご紹介してきました。
シャフトの硬さの選び方ですが、今回ご紹介したやり方以外にもスイングのテンポやショットの弾道の高さなども参考にしながら選ぶ方法もあります。
また、これは初心者の方の場合は、今はそれほど気にしなくても結構ですが、シャフトの硬さというのは実はメーカーによってその基準が違うんですね。
ですので、ある程度経験を積んでからは、シャフトの硬さの表記だけで決めるのではなく、実際にそのシャフトで試打をしてみるというのがベストです。
ただし、それは中級者以上になってからで十分で、初心者の段階では気にしていただく必要はないと思います。
このスイングのテンポなどでシャフトの硬さを選ぶ方法についてや、シャフトの硬さの基準についての話は以下で詳しくお伝えしていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
シャフトの硬さ（フレックス）と重さの選び方をわかりやすく解説！
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。