アップライトとは?クラブ、スイングで使われるアップライトの意味【よくわかる!ゴルフ用語集】
ゴルフで言うところの「アップライト」とは、①スイングのことを言っている場合と、②クラブのことを言っている場合があります。
①アップライトなスイングとは?
「アップライトなスイング」とは、いわゆる、縦振りのこと。
一般的に、アップライトなスイングはトップでの両手の位置が高くなりやすく、どちらかというと、スライスが出やすいのが特徴です。
反対語:フラットなスイング・・・横振りのこと。トップでの両手の位置が低くなりやすく、どちらかというと、フックボールが出やすいのが特徴。
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②アップライトなクラブとは?
「アップライトなクラブ」とは、ライ角が大きいクラブのこと。
下の図は同じ番手だと思ってみてください。
実際は同じ番手でここまでライ角に違いが出ることはありませんが、左下がライ角が大きいクラブ(アップライトなクラブ)、右下がライ角が小さいクラブ(フラットなクラブ)になります。
一般的に、ライ角が大きいクラブの方がフックボールが出やすく、ボールがつかまりやすくなります。
この傾向は特にアイアンだと顕著になります。
反対語:フラットなクラブ・・・ライ角が小さいクラブのこと。
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