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ゴルフ基礎編

タイガー・ウッズのボールの位置【本人が語ったドライバー、アイアン、ウェッジのボールの位置】

写真: Keith Allison "Quicken Loans National"

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

前回、図解!ボールの位置。ドライバーからサンドウェッジまでではボールの位置とその基準についてご紹介しました。

その中でも少しご紹介しましたが、今回はタイガー・ウッズ自身が語った全盛期の頃のボールの位置について見ていきたいと思います。

目次

タイガー・ウッズの全盛期の頃のボールの位置

タイガー・ウッズがメジャー大会で勝ちまくっていた頃、メジャー大会4連覇(タイガー・スラムと呼ばれた2年にまたがるメジャー大会4連覇の記録)を達成した頃に出版された本があります。

その本、「How I Play Golf」(私のゴルフ論)の中で、タイガー・ウッズはボールは以下の位置に置いていると語っています。

ドライバー: 左足かかと線上

ドライバーはレベルブローか若干アッパーブローで打つため、ボールは左足かかと線上に置く。

アッパーブローで打つのは全てのクラブの中でドライバーだけ。

このドライバーのボールの位置、左足かかと線上に置くということですが、どちらかというと、左足かかとの内側に合わせて構えるということを意味しているのかも知れません。

少なくとも、特に全盛期のタイガー・ウッズは左足かかと線上よりも少し右にボールを置いて打つことが多かったように思います。

ミドルアイアン: スタンス中央よりも少し左

ボールはスタンス中央よりも少し左に置く。ミドルアイアンはややダウンブロー気味で打つ。

ピッチングウェッジ: スタンスの中央

ピッチングウェッジはミドルアイアンよりももう少し上から、ダウンブローでボールを打っていきたいので、ボールはスタンスの中央に置く。これ以上左には置かない。

参考: 「How I Play Golf」 p.117 Tiger Wood著

ちなみに、前回の記事、図解!ボールの位置。ドライバーからサンドウェッジまででもご紹介しましたが、ボールの位置に関しては、2つの考え方、理論があります。

1つが、クラブによってボールの位置を変える方法。

2つ目が、ボールの位置を一定にするという方法です。

この2つについて、タイガー・ウッズが行ったゴルフクリニック(レッスン)の参加者の1人がタイガーにどちらがいいか?と質問したところ、タイガーは(先ほどご紹介したような形で)ボールの位置はクラブによって変えるのがいいと回答しています。

ということで、今回はタイガー・ウッズ本人が語ったボールの位置について見てきました。

ボールの位置については下記のような記事も書いていますので、よかったら参考になさってください。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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