バンカーショットで距離を打ち分けるには?
バンカーショットも距離のあるバンカーショットもあれば、ピンまで距離のないような短いバンカーショットもあります。
その距離の打ち分け方は大きくわけると3つあると思うんです。
バックスイングの大きさとフェースを開く度合い
その距離の打ち分け方は1)バックスイングの大きさを変える方法、2)フェースを開く度合いを変える方法、3)クラブを変える方法・・・の3つです。
距離のあるバンカーショット、例えば、40ヤードなどになるとサンドウェッジだと届かないケースもあると思うんです。
その際は距離のあるバンカーショット(ロングバンカーショット)の打ち方でもご紹介しましたが、サンドウェッジの代わりに9番アイアンなどを使うことで、距離が出るバンカーショットが比較的簡単に打てるようになります。
問題は距離の短いバンカーショットです。
この場合、バックスイングを小さくして距離を合わせてゆくこともできます。
ただ、距離を合わせようとして、ダウンスイングでヘッドが減速してしまったりすると・・・ダフったり、もしくはボールに直接当たってしまったり・・・というミスが出やすくなります・・。
その際、もう1つの方法としてフェースの開き具合を変えて、距離を打ち分ける方法があります。
距離が長くなるほど、フェースをあまり開かないようにして、距離が短くなるほど、フェースを開いてゆきます。
この距離でこの程度フェースを開く・・・というのはその方にもよると思いますが、バンカーショットの練習をする機会がある時に、バックスイングの大きさは変えずに・・・例えば、おおよそ5度刻みでフェースを開いていって、打ってみる練習をしてみるのもいいかも知れません。
フェースを開いてゆく際・・・スタンスのラインもフェースを開くほどに左を向くようにします。
最終的には45度ほど開いて打ってみて、どの程度ボールが飛ぶのか検証します。
勿論、場合によってはフェースを開くこととバックスイングの大きさを変える方法を組み合わせてゆきますが、バンカーショットではあまりバックスイングを小さくし過ぎてしまうと、むしろボールをバンカーから出すのが難しくなったりしますので・・・その場合はスイングの大きさはあまり変えず・・・フェースを開くことで距離を調節してゆく方法の方がいいのかも知れません。
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