ホーム > ショートゲーム編 >
ショートゲーム編

バンカーがないところでおすすめのバンカーショットの練習方法

バンカーショットを苦手にしている方は案外多いものですが、その理由の1つは練習する場所がないから・・・なのかも知れません。

バンカーの練習ができないゴルフ練習場もあります。

または練習するタイミングを逃してしまったり・・・ということもあるかも知れません。

ドライバーやアイアンの練習に多くの時間を使ってしまって、それが終わってから、さぁ、次はバンカーショットの練習をしよう!・・・というのは案外面倒に感じるものだったりして、ついつい・・・バンカーショットの練習をしなきゃと思いつつ、そのまま帰ってしまう・・・

そんなこともあるかも知れません。

そんな時のために・・・バンカーがなくてもできるおすすめの練習方法がありますので、今回はその練習方法についてご紹介したいと思います。

1.タオルを使った練習方法

さて、まず最初にご紹介するのは、タオルを使った練習方法になります。

タオルが必要になりますが、できれば、フェースタオルよりも大きめのスポーツタオル、またはバスタオルのようなものを用意します。

1)マットの下にタオルの端を挟む

これは練習場のマットの上にタオルを置き、そのタオルを砂の代わりにして打つ練習ですが、そのタオルが前に飛んで行ってしまわないように※・・・まず、タオルの端をマットの下(マットの右下)に挟みます。

※マットの下に挟むことでショットを打った時にタオルが飛ばないようになるとは思うのですが、しっかり挟まないとタオルが飛んで行ってしまうので、コツをつかむまでは2階の打席ではやらない方がいいかも・・知れません。

2)次にタオルに厚みを出して、ふかふかにするために、3つ折りか4つ折りにします。

この4つ折りにしたふかふかのタオルを砂に見立てて、その上にボールを置きます。

簡単なイラストですが、イメージとしてはこんな感じです。(タオルの端はマットに挟みます)タオルを折って、厚みを出す(ふかふかにする)のがポイントです。

3)準備ができたら、いつもバンカーショットを打つ時のように構えて、バンカーショットだと思って、ショットを打ってみます。

バンカーショットの構え方と打ち方のコツ

ボールの5センチ手前のスポットを狙って、バウンスから落としてゆく感じで打ってみます。

この練習ですが、ある程度バンカーショットに近い感覚で打てるので、バンカーがない時にはおすすめです。

また、次の練習方法もそうなのですが、その場(打席)を離れるずに練習できるので、バンカーまで行くのが面倒・・・なんて時もおすすめかなと、思います。

2.ゴムティーを使った練習方法

これは以前にも少しご紹介したことがありましたが、練習場のゴムティーを使って練習もできます。

やり方ですが、

1)まず、練習場のゴムティーを使って、ボールをティーアップします

ドライバーの低めのティーアップ程度の高さにティーアップします。

あまりティーアップを高くし過ぎてしまうと、つま先上がりのショットを打つような形になってしまうので、そうならないようにします。

2)次にいつものバンカーショットを打つ時のように構えます

クラブヘッドは地面から浮かせて構えます。

バンカーショットを打つ際もクラブはソールしませんが(地面から浮かせて構えますが)そのような形になるように・・・

ボールよりもヘッドが下にならないように注意します。

3)この形で実際にショットを打ってゆきますが、ボールは打ちません

ボールの下のゴムティーを打つ感じで、ボールの下にヘッドを通してゆきます。

このような形で打つとボールがふわっと高く上がるかと思います。

バンカーでホームラン(ボールを直接打ってしまうこと)が多い方にもおすすめの練習方法だと思います。(ボールではなく、ボールの下にヘッドを通してゆくためのよい練習になるかと思います)

バンカーショットのホームラン対策:5つの原因と直し方

バンカーショットは本当は、バンカーで練習するのが一番なわけですが、なかなかその機会がなかったり、または、バンカーが空いていないような時もあるかと思います。

そんな時にはこの2つの練習はおすすめかなと、思います。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。