ドライバーで300ヤード、350ヤード、400ヤード飛ばすために必要なヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角、スピン量のデータ
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
前回、ドライバーを200/210/220/230/240/250/260/270/280/290/300ヤード飛ばすのに必要なこと【一覧表】ではドライバーを200~300ヤード飛ばすために必要なことについてご紹介しました。
今回は、ドライバーを300~400ヤード飛ばすために必要なこと、具体的には、そのために必要な
- ①ヘッドスピード
- ②ボール初速
- ③打ち出し角
- ④スピン量
のデータをご紹介したいと思います。
ちなみに200ヤードから280ヤードを飛ばすために必要なヘッドスピードのデータについては以下の記事でご紹介していますので、よかったら参考になさってください。
ドライバーで280/240/200ヤード飛ばすのに必要なヘッドスピード【一覧表】
ドライバーを300ヤード~400ヤード飛ばすために必要なこと
さて、早速ですが、以下がドライバーを300ヤードから400ヤード飛ばすために必要な①ヘッドスピード、②ボール初速、③打ち出し角、④スピン量のデータになります。
データは、ゴルフ用弾道測定器やゴルフ用シミュレーターの開発を手掛けるフォーサイトスポーツが発表しているデータを参考にしています。
表は当サイトにて作成しています。(※このデータをブログなどで紹介していただく場合はこのページにリンクを張ってください)
参考:フォーサイトスポーツ
データの見方ですが、一番右端がトータルの飛距離(キャリー+ラン)、その隣がキャリーの飛距離になります。飛距離の単位はヤードです。
キャリー・・・打ったボールが地面に到達するまでの距離
ラン・・・ボールが地面に落ちてから止まるまでの距離
また、上記の表を見ていただくと、ヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角、スピン量の項目がありますが、それぞれ右端の2つの飛距離を出すために理想的な(目安となる)数値になります。
300ヤード、350ヤード、400ヤード飛ばすために必要なこと
先ほど300ヤードから400ヤード飛ばすために必要なデータをご紹介しましたが、少しごちゃごちゃしているかな・・と思うので、もう少し見やすく、300ヤード、350ヤード、400ヤード飛ばすために必要なデータをまとめてみたいと思います。
ちなみに飛距離はキャリーでランは含んでいません。
300ヤード飛ばすために必要なこと:
①ヘッドスピード: 49 m/s (メートル毎秒)
②ボール初速: 72 m/s (〃)
③打ち出し角: 10~14度
④スピン量: 1900~2900 rpm (回転毎分)
350ヤード飛ばすために必要なこと:
①ヘッドスピード: 59 m/s (メートル毎秒)
②ボール初速: 85 m/s (〃)
③打ち出し角: 10~14度
④スピン量: 1600~2600 rpm (回転毎分)
400ヤード飛ばすために必要なこと:
①ヘッドスピード: 65 m/s (メートル毎秒)
②ボール初速: 94 m/s (〃)
③打ち出し角: 10~14度
④スピン量: 1400~2400 rpm (回転毎分)
※このデータをブログなどで紹介していただく場合はこのページにリンクを張ってください
ヘッドスピード49~65 m/sってどの位のスピードなの?
ここまでドライバーで300ヤードから400ヤード飛ばすために必要なことについて色々と見てきました。
このデータのヘッドスピードについて少し解説をしたいと思います。
このデータを見る限り、300ヤード飛ばすのに必要なヘッドスピードは49 m/s。
350ヤード飛ばすのに必要なヘッドスピードは59 m/s。
400ヤードの場合は、65 m/sのヘッドスピードが必要になります。
これはどの位の速さなのか?ということですが、以下がアマチュアとプロのヘッドスピードの目安になります。
参考:「GOLF CATALOG AUTUMN & WINTER ダンロップゴルフカタログ」
これを見ると一般のアマチュアゴルファーのヘッドスピードが38~42m/s。アマチュアのハードヒッター、プロのヘッドスピードの目安が43~47m/s。
これを見ても上記のヘッドスピードがいかに速いかということがわかります。
ただ、アマチュアのハードヒッターの場合は300ヤードに必要なヘッドスピード、49m/sに近い数値ですので、アマチュアでも力がある方の場合は300ヤードは十分実現可能な数値かなと思います。
ということで、今回はドライバーで300ヤードから400ヤード飛ばすために必要なヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角、スピン量のデータを見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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