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トラブル解決編

ドライバーでテンプラ(てんぷら)が出てしまう

今回はドライバーでテンプラ(てんぷら)※を打ってしまうその原因と直し方についてご紹介させていただきたいと思います。

※テンプラ(てんぷら)とは、ゴルフボールがクラブヘッドの上部に当たることでボールが高く上がりすぎてしまうショットのことです。

原因は何か?

スライスを打っている方・・・もしくは、フックを打っていても、引っ掛けフックを打っているような方の場合は、ドライバーでテンプラを打ってしまうこともあるかも知れません。

テンプラというと、すくい打ちが原因かと思われることがあるかも知れませんが・・実際はその逆でドライバーヘッドが上からボールに向かって鋭角に入ってしまうことがテンプラの(ボールの下を打ちすぎてしまう)原因になると思います。

アウトサイド・インのスイング軌道になると、どうしてもヘッドが上から鋭角に降りてきやすくなります。

そうなると、テンプラが出やすくなると思います。

ドライバーのテンプラの原因について、タイガー・ウッズの元コーチでもあったハンク・ヘイニーはリバース・ピボットを挙げています。

リバースピボットとは、バックスイングで左足に体重が残り、ダウンスイングでは逆に右に体重がかかってしまう動作で飛距離ロスの大きな原因となります。

リバースピボットをすると殆どと言っていいほど、ダウンスイングでクラブヘッドがアウトサイドから降りてきます・・・そして、それがテンプラの原因になります・・。

テンプラの原因は他にもティーが高すぎるといった理由も勿論あると思います。

もし、ボールの3分の2以上がヘッドから出るような高いティーアップをされる場合は、ヘッドを地面から浮かせて、ボールの後ろに来るようにして構えて打つことで、問題が解決する場合もあります。

まずはアドレスを見直す

これはテンプラだけでなく、どんなミスショットにも共通して言えることですが、まずはアドレス(構え方)を見直すことが先決だと思います。

ターゲットラインに対してスクウェア(平行)に立っているか、グリップの握り方や両手の位置、ボールの位置といったことを見直してみます。(ゴルフ基礎編参照)

アウトサイド・インのスイングをするとヘッドが上からボールに向かって鋭角に降りてきやすくなりますが・・・そのアウトサイド・インのスイング軌道の原因がアドレスにあることが多々あります・・。

具体的にはアドレスで右肩が左肩よりも下がっていない形で構えていると・・・スイングの軌道というのは、アウトサイド・インになりやすくなります。

その場合は、グリップをする際に右手が左手の下になる分だけ・・・右肩を下げて構えるようにすることで、スイングの軌道も、テンプラも・・・自然と改善されることがあると思います。

リバースピボットについて・・・ですが、ハンク・ヘイニーはリバースピボットの直し方についてこんなアドバイスをしたことがあります。

(両手をクロスさせるようにして)両肩にクラブシャフトを当ててアドレスをとる。次にバックスイングをします。体重の殆どを右足に移します。トップに来たとき、クラブシャフトが右足の真上にあるような感じです。
(ハンク・ヘイニー)

リバースピボットの直し方については他にもご紹介していますのでこのページ下部の関連記事をご覧下さい。

体が左にスウェイ(スエー)するのを防ぐ

スウェイ(スエー)とは体が左右どちらかに流れることをいいます。ダウンスイングでスウェイしていると言われた場合、それは体がターゲット方向に流れているということになります。

スウェイはドライバーなどではテンプラの原因になることがあります。テンプラの場合は、このスウェイに加えて、右肩がダウンスイングで前に出てくるカットスイングが大きな原因となります。

これを防ぐには、ダウンスイングで頭を残してクラブを振る必要があります。いわゆるビハインド・ザ・ボールにすることでテンプラも改善されてくると思います。

そのためにできる簡単な練習方法がありますのでご紹介します。

1.ドライバーでいつも通りに構える
2.次に右足を一足分(20、30センチ)、方向に引く
3.ボールの後ろを見て打つ

・・・という3つのステップです。

ボールの位置は左足かかと線上からボール1個から2個程度、右に置くといいと思います。このようにクローズスタンスにすることで、スウェイを防止することができますし、インサイドから振るという癖をつけることもできるかと思います。

もう1つのポイントはボールの後ろを見て打つ・・・ということです。ボールはほとんどの方が真上から見下ろすようにして見ていると思うんです。

こうするとボールの真上の部分を見ることになります。しかし、実際にフェースが当たるのはボールの真上ではなく、横なので・・・その部分を見て構えて、そして、スイングする・・・ということが重要ではないかなと・・思います。

ボールの横を見るとビハインド・ザ・ボールになりやすく、頭も自然と残ります。

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