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ゴルフクラブの選び方

ゴルフクラブのグリップの簡単な選び方。ステップ・バイ・ステップで選ぼう

グリップについてはグリップの太さ交換の目安バックラインは必要かといったことについてご紹介してきました。

今回はゴルフクラブのグリップの簡単な選び方について、ステップ・バイ・ステップでご紹介してゆきたいと思います。

目次

交換の目安・交換方法は?

まずはじめにグリップ交換の目安ですが、グリップの寿命はおそよ1年程度と言われています。

グリップメーカーのゴルフプライドは1年に1回か40ラウンドを目安に交換をすすめているそうですが、40ラウンドだと、毎週1回ラウンドする方だと10カ月に1回。

ですので、おおよそ1年で交換と覚えておいてもいいかも知れません。

ただ、そこまでラウンドしない方の場合、1年に1回グリップを全部交換するのは、あまり現実的ではないかも知れません。

また、実際にはグリップは数年は変えないという人も多いと思います。

勿論、理想は1年に1回なのですが、そこまで頻繁に変えたくない場合は、下記のような、グリップが劣化してきたサインが出たら交換と思っていただいてもいいかも知れません。

このようなサインが出ていたら、交換が必要です。できれば、こうなる前に交換できたら一番いいかも知れません。

自分で交換する?お店に頼む?

グリップ交換は自分でもできます。比較的簡単で、どなたでもできると思います。

具体的な方法が下のページでわかりやすく説明されていますので、よかったらそちらをご覧になってみてください。

簡単5分!自宅で出来るゴルフグリップ交換(ゴルフダイジェスト)

ただ慣れないうちは作業に少し時間がかかるかも知れません。

慣れてくれば、1本10分程度で仕上げることができると思いますが、全部変えるとなると結構大変です。

ですので、そういったことが面倒な方はお店にお願いするといいと思います。グリップを購入すれば、工賃無料で交換してくれるお店もありますので。

1)自分のクラブに合ったサイズを選ぼう

さて、ここからはグリップを選んでいきたいと思います。

まずは、グリップのサイズです。お店に並んでいるグリップには、サイズが表記されていると思います。

M62、M60、M58といった数値がそのグリップのサイズになります。

この3つですが、一般的なサイズはM60になります

ですので、基本的にはM-60を選ぶといいと思います。ただ、1つ注意点があって、お使いのクラブのシャフトのサイズによっては、M-60以外のグリップを選ぶ必要が出てくることがあります。

下の表はシャフトのサイズに対して、どのグリップを使うと標準的な太さになるか(または太くなるか、細くなるか)というものを示したものです。

(参考:Golf Pride グリップを選ぶ5つのポイント/表は当サイトにて作成)

基本的には、0.60インチのシャフトが多いので、M60が一般的なサイズにはなりますが、お使いのシャフトが例えば、0.58インチだった場合は、グリップはM58を選ぶ必要が出てきます。

ちなみに、このM62、M60、M58ですが、実は外径のサイズは一緒で、違いは内径の大きさになります。

先ほどの図を見ていただいてもわかりますが、内径が違っていて(図はわかりやすくするために大げさに作成しています)、M60に比べると、M58の方が肉厚なのがわかります。

この、M60用のシャフトに肉厚なM58のグリップを挿入するとどうなるでしょう?

この場合、より肉厚なM58のグリップを挿入することで、グリップは太く仕上がります。

ですので、そうならないためにも、お使いのクラブのシャフトに合ったグリップのサイズを選ぶということが大切になってきます。

グリップのサイズですが、メーカーによっては裏側にサイズ(M60など)が記載されているものもありますので、もし、ご自分で交換する場合は、グリップの裏側を確認していただいてもいいかも知れません。

または、お使いのシャフトのホームページなどを確認したり、クラブを購入したお店に、どの(グリップの)サイズを選んだらいいか問い合わせてみてもいいかと思います。

2)グリップ(外径)の太さを選ぼう

先ほど、サイズは違っても、グリップの外径は一緒と書かせていただきましたが、例外もあって、グリップの外径が太めのグリップもあります。(オーバーサイズグリップ)

グリップの太さですが、手が極端に大きい人か、極端に小さい人でない限り、僕は基本的にはあえて変える必要はないと思います

特に初心者の方の場合は、最初はグリップの太さは変えず、先ほどご紹介した方法で一般的なサイズのものを選ばれた方がいいと思います。

ただ、中上級者の方の場合、例えば、グリップがしっくりこないと感じているような時は、まずミドルアイアン1本だけなど、太さを変えて自分に合うかどうか試してみる価値はあるかも知れません。

太いグリップ、細いグリップの効果

さて、グリップの太さの違いで、ショットにはどんな影響があるかというと、一般的には・・

と言われています。

また、飛ばし重視の人は細めのグリップ、コントロール重視の人は太めのグリップが合っているとも言われています。

こういった効果は確かにあるのですが、ただ、例えば、細いグリップにしたことでスライスがストレートボールになるかといったら、そこまで大きな効果は期待できないかも知れません。

ただ、感覚としてはかなり違ってきますので、そういった意味では、違うサイズを試してみるのはいいかも知れません。

詳しくは、ゴルフのグリップの太さ。太いグリップと細いグリップの違いとは?にてご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。

太いグリップにする場合

太いグリップにする場合ですが、1つ目の方法が外径が一般的なグリップよりも大きい、オーバーサイズグリップを選ぶこと。

2つ目の方法が、グリップを装着する際、シャフトに巻くテープを2重に巻くなどして太くする方法です。これもグリップの太さを調節するために一般的に行われる方法になります。

3つ目が、下の表の太めのグリップを選ぶ方法になります。

例えば、0.60インチのシャフトをお使いであれば、M58を選ぶとグリップは太めに仕上がります。

どの方法がいいか?

ということですが、思い切って太くしたい場合は、オーバーサイズグリップを選ぶ方法が合っているかも知れませんが、微調整したい場合はシャフトに巻くテープの量で調節するのがいいかも知れません。

細いグリップにする場合

細いグリップにする場合ですが、外径が細めのグリップを選ぶのが1つ目の方法。

2つ目の方法が、下の表の細めのグリップを選ぶ方法になります。

例えば、0.60インチのシャフトをお使いであれば、M62を選ぶとグリップは細めに仕上がります。

どちらのやり方でもいいのですが、まずは、内径は一緒で外径がほんの少し細めにできているグリップを選ぶ方法が良いのかなと、思います。

3)素材と硬さを選ぼう

次に素材と硬さを選んでゆきたいと思います。

3つの素材。おすすめは?

グリップに使われる素材は、①ラバー(ゴム)が一般的ですが、ラバーはラバーでも、糸を練りこんである②コード・グリップもあります。

また、③樹脂など新素材を使ったものもあります。

①ラバー

②コード・グリップ

③新素材

上は3つともグリップでは最も有名なメーカー、ゴルフプライドの製品。色々なメーカーがありますが、迷った時はゴルフプライドのグリップがおすすめ。

ゴルフプライドのグリップ一覧(GDO)

この3つですが、迷った時は、①ラバーか②コード・グリップがおすすめです。(他の素材のものはその後で試してみてもいいかも知れません)

①ラバーか、②コード・グリップのどちらがいいか・・ということですが、

①ラバー・・・手が乾燥している人、やわらかいグリップが好みの人

②コード・グリップ・・・手に汗をかきやすい人、硬めのグリップが好みの人

と考えていただくといいかと思います。

ちなみに筆者自身は手が滑るのが嫌なのでコードグリップを愛用しています。

硬さは?

グリップの硬さですが、やわらかいグリップは基本的には万人向けと言われています。一方、硬いグリップは強めにグリップを握る人向け。

先ほどの、①ラバーグリップはやわらかいグリップが好きな人に向いていると思いますし、②コード・グリップは硬めのグリップが好きな人には向いていると思います。

ただ、同じタイプでも、メーカーや製品によっても硬さが多少違ってくることがありますので、その辺は色々試してみてもいいかも知れません。

ちなみに筆者自身はグリップはしっかりと握るタイプなので、ラバーよりはコード・グリップ、ラバーの場合は硬めのラバーが好みです。

4)バックラインのあり、なしを選ぼう

バックラインとはグリップの裏側の出っ張った部分のことをいいます。

バックラインなしの場合は円形のグリップになります。

バックラインが入っている場合ですが、そのバックラインの出っ張りを基準にして毎回同じようにグリップできるという利点があります。

一方、バックラインなしの場合は、例えば、フェースを開いて打ったり、閉じて使ったりする際にも、出っ張りが邪魔になりません。

どちらがおすすめか?

ということですが、この辺は好みがあってどちらがいいというわけではないと思います。

ただ、迷った場合は、バックラインなしでいいと思います

というのもゴルフの場合は、フェースを開いたり、閉じたりして、フェードボールを打ったり、ドローボールを打つこともあるわけですが、その際に、先ほどお伝えしたようにバックラインが邪魔になることが多いので、迷った場合は、バックラインなしがおすすめです。

バックラインについてはグリップのバックラインは必要?でもう少し詳しくご紹介しています。

5)重量について

最後にグリップの重量になります。

グリップが重いほどヘッドが軽く感じられるようになります。逆にグリップが軽くなるとヘッドが重く感じられるようになります。

グリップを軽くすればクラブも軽くなりヘッドスピードも上がるのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、軽すぎると逆にスイングした際に違和感を感じることもあります。

また、手元が軽すぎると逆にヘッドスピードが落ちる場合もあって、グリップは軽ければいい・・というわけではないと思います。

グリップの重さはクラブ全体の重さやバランスにも影響を与えますので、単純に軽くする、重くするというよりはクラブ全体のバランスを考える必要があるかも知れません。

基本的な考え方としては、クラブを振った際にやや重いかな・・と思える程度が一番良い結果になることが多いようです。

重すぎてもだめ、軽すぎてもだめ・・ということになります。

ただ、初心者の方やそこまでクラブのバランスにこだわらないという方は、グリップの重さに関してはそれほど気にする必要はないかも知れません。

ここまでご紹介してきた、グリップのサイズですとか、素材、硬さ、バックラインについては重要なポイントだと思いますが、重量のことまで考えると選ぶのが面倒になってしまうかも知れませんので。

ただ、グリップの重さによって感覚が変わってくることも場合によってはありますから、そういった感覚を大事にされる方は、重さについても少し気にしていただくといいかも知れません。

パターのグリップの選び方

ここまではドライバーやアイアンのグリップの選び方について見てきましたが、パターのグリップにもいくつかの種類があります。

パターの場合、注目したいのはその太さになります。

一般的な太さのグリップは、手先の感覚を生かしやすく、太めのグリップは手首や手先の余計な動きを抑制してくれるのが特徴です。

選び方としては、初心者の方はまずは一般的な太さのグリップがおすすめ。

手先の感覚を生かしてパットを打つ人も一般的なサイズがおすすめです。

一方、手先や手首などを使いすぎてヘッドがブレることが多い方の場合は太めのグリップを試してみる価値があるかも知れません。

これについては、パターの選び方と8つのポイントの中でご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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