グリップ交換の目安(時期と頻度)とは?
ゴルフクラブのグリップはゴムで出来ていますので、劣化してゆきます。
車のタイヤを交換する必要があるように、ゴルフクラブのグリップも消耗品ですので、交換する必要があります。
後程詳しくご紹介しますが、グリップの寿命はおよそ1年程度と言われています。
古くなったグリップを使っていらっしゃった方がグリップを新しくしたら、ヘッドスピードが上がって飛距離が伸びた・・・というケースは沢山あります。
古くなったグリップは滑りやすくなりますので・・・滑らないようにいつもよりも、強く握らなくてはならなくなります。
グリップは強く握り過ぎてしまうと、手や腕の筋肉に力が入ってかたくなり、速く動いてくれなくなります・・。
そうやって、ヘッドスピードが落ちてゆくわけですが・・・多くの方はグリップを適度な頻度で交換されていないように思います・・。
グリップの交換時期
さて、前置きが長くなりましたが・・・グリップの交換時期についてです。
冒頭でもご紹介しましたが、グリップの寿命はおよそ1年程度と言われています。
グリップメーカーのゴルフプライドは1年に1度か、40ラウンドを目安に交換することをすすめているそうです。
40ラウンドに1回というと、毎週1回ラウンドする方でもおおよそ10か月に1度ですから・・・1年に1度交換すると覚えておいてもいいかも知れません。
でも年に数回しかラウンドしない場合はどうなるの?・・・と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
グリップは使用頻度以外にも時間と共に劣化してゆきますので・・・本来であれば、使用回数に関係なく・・・1年に1回が理想ということになると思います。
ただ・・・年に数回しかラウンドしないのに毎年グリップ交換するというのは、あまり現実的ではないのかも知れません・・。
その場合は、(本当は毎年がベストですが)下記のようにグリップの状態をチェックしながら、数年に1回の交換でもいいのではないかなと僕は思います。
グリップの状態をチェックする際ですが、グリップは劣化してくると、表面が硬化してきたり、ツルツルになってきますので・・・そうなったら交換のサインだと思います。
グリップの一部分が削れてきたりすることもありますが、それはもう確実に交換のサインです。
グリップ交換ですが自分で交換することもできますし、お店にお願いする方法もあります。
僕自身は以前は自分で交換していましたが、最近はなかなか時間がとれないことが多いのでお店にお願いするようにしています。
グリップを購入すれば、無料で交換してくれるお店もありますので、そういったお店にお願いするのも1つの方法かも知れません。
グリップの選び方については、ゴルフクラブのグリップの簡単な選び方やグリップのバックラインは必要?でもご紹介しておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
グリップを長持ちさせるには?
先程年に数回しかラウンドしない場合のお話をさせていただきましたが、グリップも扱い方によっては長持ちさせることもできます。
グリップは摩擦によっても劣化しますが、他にも人の脂ですとか、汗によっても劣化してゆきます。
そのため、ラウンド後にグリップを湿らせたタオルで軽く拭き取ってあげると長持ちするようになります。
できれば・・・食器用の洗剤など(殆どのグリップで使用可能ですが、一部素材によってはNGの場合がありますので注意してください)で洗った後に水分をタオルでしっかりとふき取ってあげるといいと思います。
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