アドレスとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
「アドレス」とは、構え方のことを言います。
アドレスですが、大きくわけると4つのパートに分かれます。
①姿勢(ポスチャー)
②グリップ
③スタンス
④ボールの位置
①姿勢(ポスチャー)
構える際の体の姿勢のこと。前傾姿勢や膝の曲げ方など。
関連記事
②グリップ
クラブの握り方のこと。
グリップの握り方次第でボールが真っすぐに飛んだり、左右に飛んだりします。
関連記事
③スタンス
両足のこと、もしくは両足の位置のこと。
ゴルフでは使うクラブ(番手)によって、スタンスの幅を変えるのが一般的です。
長いクラブでは体を安定させるために広めのスタンスにします。反対に短いクラブでは、スタンスの幅を狭くして構えるのが一般的です。
関連記事
④ボールの位置
ボールをどこに置くかということ。
ゴルフでは、他の球技、野球やテニスなどと違って、一度構えたら、ボールを打つまでは基本的には両足の位置は動かしません。
ですので、どこにボールを置いて構えるか?ということが非常に重要で、ボールを置く位置によって打てるショット、打てないショットが限定されてきます。
ちなみに、ボールを左に置きすぎるとスライスや引っ掛け(=左に真っすぐに飛ぶショット)、ボールを右に置きすぎると、フックやプッシュアウト(=右に真っすぐに飛ぶショット)が出やすくなります。
関連記事
「ゴルフはアドレスに始まって、アドレスに終わる」
ゴルフでは、「アドレスに始まって、アドレスに終わる」と言われることもありますが、ドライバーのスライスの3つの原因と直し方・矯正方法やドライバーが打てない7つの原因。ドライバーが当たらないのはなぜ?でも書かせていただいた通り、ゴルフの場合、ミスショットの原因の8割程度は、アドレスの段階にあるといっても過言ではありません。
アドレスを含めたゴルフの基本についてはゴルフの基礎編にてご紹介しています。