ウィークグリップとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
「ウィークグリップ」とは、フェードボールやスライス系のショットが出やすいと言われているグリップの握り方。
左手の甲が目標方向に向くように握るグリップと定義されることも。
伝説のゴルファー、ベン・ホーガンはフックボールに悩まされた末に、ウィークグリップで握るようになったことで知られています。
ウィークグリップの万国共通の定義というのは実はなくて、専門家によってもウィークグリップの定義が少しづつ違っています。
ただ、一般的には、下記のようなグリップをウィークグリップと言うことが多いです。
①左手のこぶしの山が1個~2個見える
②左手の人差し指と親指でできるV字があごを指している
③右手の人差し指と親指でできるV字があごかそれより少し右を指している
④フェード、もしくはスライスが出やすいグリップである
④フェード、もしくはスライスが出やすいグリップであるということですが、プロの中にはウィークグリップでストレート系のショットを打つ人もいます。(ウィークグリップの方が合っている人もいるということ)
下の写真が、構えた後に左手を見た際、左手のこぶしの山が1個見えている状態。
ウィークグリップについての詳しい解説は下記の記事にて写真付きでご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。
ウィークグリップの握り方。右手、左手だけウィークグリップの形も
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