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ディボットとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】

「ディボット」とは、ボールを打った際に削り取られた芝のことを言います。

写真はタイガー・ウッズ。空中に飛んでいるのがディボット(=削り取られた芝)です。(ここまで大きなディボットは稀ですが、わかりやすい例としてご紹介します)

Photo: Project Golf Should You Take a Divot in Golf

また、芝が削られた後にできた穴や凹みのことを「ディボット跡」と言います。

ディボット跡が出来てしまったどうする?

ところで、もし、自分がショットを打った際にディボット跡が出来てしまった場合はどうすればいいでしょうか?

この場合は、ゴルフ場が用意してくれている目土と呼ばれる修復用の砂をボールを打った際にできた凹みに入れて、平らにならしておくのがマナーになります。

ディボット跡はそのままにしておくと、その凹んだ状態で芝が生えてきてしまうので、そうならないように下の写真のようにディボット後に目土を入れて、最後に平らにならしておくようにします。

Photo: Divot Repair: Why and How usga.org

ただ、中にはディボット跡がそのままにしてあるケースもあるのですが、その凹みにボールが入ってしまうと、ボールが沈んだ状態で打たなければならないので、通常のショットよりも打つのが難しくなります。

この場合の打ち方、ディボット跡からの打ち方については、ディボット跡からの打ち方にて解説していますので、よかったらそちらを参照ください。

また、ディボット後からはダウンブローで打つことが、ボールを芯で打つコツなのですが、ダウンブローの打ち方についてはダウンブローとは?ダウンブローの打ち方と3つのコツ。プロがやっている打ち方もにてご紹介しています。

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